湖まち~海まち~山まち Diary

湖まち、海まち、山まちで生きる日々の記録

那珂湊(なかみなと)回転ずし メヒカリ

昨日は、早く起きて、愛犬さくらには、お留守番してもらい、那珂湊おさかな市場に、行きましした。

目的は、回転市場回転寿司を食べに行くこと、干物を買うことです。この市場は、土日のお休みには、9:00ごろに到着しないと駐車場がいっぱいになります。11:00 のころには、大渋滞になり、駐車場に入るのに、1時間ぐらいかかります。

市場に寄って買い物をして、保冷容器に入れて、他の観光地を回った方がいいかもしれません。氷は無償ですので、保冷容器は持参するといいでしょう。

回転寿司店の前にあるリストに名前を書いてから、市場を見て回りま回ることにします。9:14ごろに、リストに名前を書きました。14組目でしたね。これで、10:00からの開店から、お店の中でお寿司をいただけることになりました。土日は2階席も開くので、多くの人が店で、開店から店で食べられます。

10:00 の開店と同時に、リストの名前を呼ばれます。手をあげて、入店していきます。呼ばれたときに、いないとキャンセルとみなされます。開店した以降は、お店の前で待つことになるのでしょうか。

ネタはすべて本物。市場のとれたてのネタです。ネタが、大きくて、厚いのには驚きです。ネタによって値段が違います。3人で5720円(税込み)でした。満足です。一人当たり2000円ぐらいですね。海鮮丼は、2000円ぐらいしていたので、回転すしにするか海鮮丼にするか、迷うところです。

お店を見て回ります。お魚は、獲れたままです。ウロコはついているし、内臓は出してありません。カレイ7枚500円、ヒラメ3枚500円、トロ鯖の開き5枚1000円、アジの開き7枚1000円した。

カキも販売しています。私は、どうしても生カキは食べられません。

珍しい魚を見つけました。「メヒカリ」です。NHK水戸放送局の「いば6」の番組中でで紹介されていたのです。

立ち止まり見ていました。お店のおじさんが、私たちがメヒカリを知っていることに、興味を持ってくれました。お魚の説明をくれます。深海魚であること、この時期めったに街のお店では出回らない魚であることなど。傷つきやすい魚なので、扱いに気をつかう魚だそうです。

食べてみましょう。5盛しかありません。1盛、買いました。

おじさんが下処理の方法を実演してくれました。まず、包丁でウロコをとります。胸ヒレと腹ヒレを結ぶ線で切断して、頭を落とします。指で内臓を取り出し、血合いを水で流します。

よく切れる古い包丁だなあと、ほれぼれとして実演を見ていた私でした。

ヒレは、とても鋭く固いので必ず落とすこと。触ると確かに硬いです。あまり泳ぎ回らず、腹ヒレを立てて海底に留まっていることが多い魚だからだそうです。

自宅で、おじさんに教えてもらったようにしました。

包丁は、砥石でよく砥ぎましたので、切れ味最高です。おじさんの包丁のようにはいきませんが、料理は切れる包丁ですべきだと知りました。料理の前に、すこし研ぐことにします。

片栗粉をまぶして、から揚げにして、レモンと塩、マヨネーズで食べました。淡白で、ふわりとした柔らさがありました。

揚げているときに、かき混ぜないことと言われていました。皮が薄いので、壊れてしまうからだそうでした。お教え通りに揚げて、うまくできました。ありがとうございます。

お魚は、すべてさばいて、冷凍しました。干物も冷凍にしました。

干物を市場で買ってくると、街のお店の干物が高く思えて、買えません。いろんな手数がかかっていますから、仕方ないのですが。

那珂湊おさかな市場まで、道がすいていれば1時間。

市場方面まで行く用事があれば、朝早く出かけましょう。

お魚の下処理したので、本日、お魚の匂いが少し残っています。明日、ごみを出す日ですので、しばらく我慢しましょう。