3月20日の夜は、韓国で行われたドジャースとパドレス戦を観ていました。大谷選手の、奥さん見たさにテレビを見ていたようなものです。素晴らしい人を、奥さんにした大谷選手は、幸せだろうなあと考えていました。
3月21日の朝、ドジャースは大谷翔平選手の通訳を務めてきた水原氏を解雇したと発表したと、報道されました。
今夜も、試合を見る予定でした。とても、なぜか胸が苦しくて、観ないでおこうかと思いました。しかし、現実から逃避していない大谷選手を見ることにしました。いつもそばにいた人がいない、寂しさが、怒りよりも大きいのかなと感じました。
あまり騒がずに、粛々と捜査が進み、事実が明らかになるのを待ち、いろいろ想像することをやめます。人から、この話が出ても、ごめんなさいのノーコメントですと言います。なんで、水原さんは、賭博におぼれてしまったのでしょうか。わからないから、怖い。
テレビの観戦は2画面で行いました。
「2026FIFAワールドカップ・アジア2次予選」と「MLB・アメリカ大リーグの韓国での開幕戦」を同時に見ることにしました。大谷選手の時だけ、音声を切り替えました。このような観戦方法ははじめてです。
ワールドカップ・アジア2次予選は北朝鮮との試合です。こちらも生で観たい。大谷選手の、どこを見ているわけでもないような目をした姿を、応援したい。今、試合中でも、いろんな思いが出てきて、きっと戦っているんだろうな。昨夜は、熟睡できていないだろうな。心配です。奥さんも心配になります。水原さんの奥さんも心配です。
ドジャースに加入した山本由伸さんは、いきなり5失点を許してわずか1イニングで降板してしまいました。
大谷選手と山本選手が並んで、グランドを見ている写真がとても印象的でした。お互いに一緒にいて良かったなあと、感じました。