2024年を迎えました。
大みそかは、NHKの紅白歌合戦を少し見て、9時ごろからベッドに入り、元旦の5時半まで、ぐっすり眠りました。 1年分の睡眠不足を取り戻せたような目覚めです。
高齢者は、ベッドで寝ている時間を8時間以内がいいと、きいていたので6時には起きました。
愛犬さくらと散歩かけました。
キャベツ畑の前で、さくらと一緒に畑を眺めていました。キャベツは、何も考えていないだろうな、今日が元旦なんて関係ないよな、ガザ、ウクライナでの戦争なんて知らないな、そんなことを思いながら眺めていました。キャベツの一生を書いてみるのもいいかなと、考えました。
お雑煮を食べて、お正月気分を味わいました。
サッカー国際親善試合、日本代表vsタイ代表の一戦が国立競技場で行われ、日本が5-0で勝利を収めるまで、テレビで見ていました。
さて、年賀状を出していない人がいたので、郵便局の本局ポストまで出しに行こうと、コートを着かけたときに、「強い地震に備えてください」の警告がテレビ画面に出ました。
携帯では「強い揺れに注意してください。43秒後。。。」の表示が出ました。
テレビには、能登のどこかに市が映されています。画面は揺れていません。通りを普通に歩いている人が、何人かいます。
画面が大きく揺れだすと、家の中から人が出てきます。通りに出て走る人がいます。瓦屋根が大きく崩れていきます。家が倒壊したのか、土煙が上がります。
どうも、海が近いところようです。早く逃げないと、津波が来るよと、テレビに向かって言っていたら、アナウンサーの声が変わりました。「津波が来ます。すぐに逃げてください」
大きな地震です。
家族がそろって、楽しい正月を過ごしている元旦にです。
「なんで元旦に」という思いです。
石川県能登地方を震央とするM7.6 最大震度7です。日本海側の沿岸全域にうれたのか津波が、押し寄せました。
私の住んでいる関東地方で、震度3です。
テレビの番組は、すべて地震に関する放送に変わりました。同じことを繰り返しますが、これは必要なことです。間違った情報が流れて、混乱を招かないためです。
総理大臣は、このような時に慌てず、すべて自分発言することを、選択ました。これはリーダたるもの使命です。これを、点数稼ぎという人は、いないと思いますがいかがでしょうか。被災者の皆んさんの不安を少しでも、和らげるのには、指導者の発言が必要です。対策が必要です。
家がつぶれて、ローンが残っておられる方、親族がなくなられた方など、今、どん底でしょう。慰めたり、励ましたりする言葉を、私はおかけできることができません。どんな言葉も、心に届かないでしょう。ただ、生きる希望を持たれることを、お祈りするだけです。
2日。テレビのニュースをちらりと見ていると、飛行機が燃えている映像が目に入りました。海外のことだろうなと思い、そのまま作業を続けて、作業を終わってテレビの方に目を向けると、どうも羽田空港で燃えているようです。
飛行機があのように、燃えているのは初めて見ました。アッという間に火が広がるのかと、恐怖を覚えました。
生きている中で、一寸先は闇でなく、一寸先は光もあると信じて、毎日を生きていくことにします。