2023年1月12日(木)
お線香をたく香炉の中に入れる灰について、書きます。
灰と砂があるのをご存じですか。
お仏壇に線香をあげるときに、香炉に線香を立てて置く方法、線香をねかせて置く方法があります。宗派と地方で違うのでしょうか。
それぞれに適した砂と灰があるのでした。知りませんでした。
お正月に向けて、香炉の灰をすべて交換しました。
我が家では、お線香をねかせて置くのですが、最後まで燃焼せずに、途中で消えてしまいます。
今までの灰は、細かい粉状のものでした。灰が違うのかな。
近所のDIYのお店で、あったものを購入し、交換したのです。これは、大きな粒状のものです。
買ってきていた袋をもう一度見ると、香炉にお線香がたっている絵がかいてあります。これは、お線香を立てて置く灰ではなく、砂でした。「香炉の砂」と大きく書いています。


線香をねかせて置く用の灰があるはずです。我が家では、交換前までは、問題なかったのですから。
調べるとありました。火山灰・貝殻の灰、わらの灰などです。細かい粉状ですね。いろいろある中から、これだと思うものを買ったのでした。
粒の大きなものも灰という表現がありました。それは、おそらく線香を立てて使うものだと考えました。選択対象から外しました。
ネットで注文して、次の日に届きました。早速、最後まで線香は燃えるか、試験です。
線香は最後まで燃えました。お香を載せたところも、燃えています。お香は、少し燃えない部分が残りました。
大変満足なテスト結果です。ストレスがなくなりました。
「香炉の砂」は、庭にまいておきました。セラミックなので、害はないということでした。