湖まち~海まち~山まち Diary

湖まち、海まち、山まちで生きる日々の記録

根が付いた植物に感謝

前線を伴った低気圧が、東へ抜けて、今朝は、雲がなく、青空が見えています。お日様を背中に受けていると、じわじわと温かくなり、癒されます。愛犬さくらと、しばらくたたずんでいました。さくらが、早くいこうよと引っ張ります。春が来たと感じる、幸せな時間です。

急に、木々の芽吹きが早くなりました。

昨年、練馬の家にあったムクゲの枝を持ち帰り、挿し木をしました。4本のうち2本から、新芽が出ています。根が付いたようです。枯らさないように、大切に育てましょう。

練馬の家。(不動産売買は、時間がかかるものです。)売れてしまうと、ムクゲの枝を採りにいけません。大切な記念樹にしなくてはいけません。

米原の家から移植したハナミズキは、花芽がないものの、葉がどんどん大きくなります。いつか花をつけてくれるでしょう。根切りをするといいと言われていますが、枯れる心配があるので、やめることにしておきましょう。これも、大切な記念樹ですから。

根切りは、根を傷つけて、生存の危機と思わせて、花芽を出させる方法らしいです。

一昨年植えたモッコウバラも、今年はたくさんの花を咲かせてくれて、玄関を飾ってくれることでしょう。もう、今にも咲きそうです。

さくらが遅れたので、さくらが終わると、いろんな花がすぐに咲くような雰囲気です。

何もない庭から、いろんな草木が、育つようなるのに、2年間かかりました。その中で、一番うれしいのが、「野すみれ」が、たくさん咲くようになったことです。

この野すみれは、鹿島スタジアムに行く歩道のアスファルトが割れて、土がたまった少しの隙間に、咲いていた1株を庭に植えたのです。こんな悪い環境で育つのだから、庭に植えたら、きっと増えるはずだと考えてたのでした。ここまで大きくなり、種で庭に広がりました。予想は大当たりです。

昨日の風と雨のために、チューリップとひなげしが、大被害を受けました。花びら飛び散り、花が頭を垂れ下げてしまいました。これから、少しお日様が出る日が続きそうなので、立ちなおるかもしれません。

残念なことがひとつ。隣の空き地の笹藪がなくなり、我が家の窓辺で、ウグイス(鶯)の鳴き声を聴くことができません。昨年までは聴けたのです。愛犬さくらとの散歩のときは、いろんなところから鳴き声が聴こえてくるので、少し慰めになります。

窓辺の鶯は最高でした。