湖まち~海まち~山まち Diary

湖まち、海まち、山まちで生きる日々の記録

実在しない現実 

「法学者の象徴であるターバンを跳ね飛ばす行為がある。年平均40%台のインフレにあえぐ。国内約8万5000のモスクの内、集団礼拝を1日3回行うのは30.6%、16%では全く行われていない。モスクの掲示板は、政権のプロパガンダの内容ばかりだ。」

イランでは、モスクに多くの人々が通い、毎日お祈りを3回していると考えていました。すべての国民は、反米であるとも、思っていました。映像による情報で、モスクが信者でいっぱいの映像が多く、反米のデモをいつもしている、そのようなイメージ持っていました。少し、ホッとしています。

「革命(王政打倒:1979年のイラン革命でパーレビ国王が、アメリカに亡命しイランの学生たちが、パーレビ国王の引き渡しを求めて、テヘランアメリカ大使館を占拠した事件。これ以来、イランとアメリカは国交を断絶)の理想は、王政による独裁を廃し、民主政権を樹立することだった。しかし、選挙による民主的な政府や三権分立報道の自由などは原則は、宗教が政府の上に立つと制約されてしまう。」と答える人もいるようです。

国民の皆さんは、暮らしがよくなればいいのです。安心して家族と過ごせるのがいいのです。それなのに、どうしてそうならないのでしょうか。

メディアの映像は、現実の切り取りです。どうしても、メディアの意向が入ってきます。例えば、少しの集まりが、アップで大勢の集まりのように撮影できます。

現地に赴いて、実在する現実を、自分の目で見て体感するのがいいのですが、無理ですね。どうすればいいのでしょう。教えてほしいです。

「ロイター通信は12日、ウクライナ国防省情報総局の広報官が、ロシア軍がウクライナとの戦闘の前線で米宇宙企業スペースXの衛星通信網「スターリンク」のサービスを使っていることを確認したと報じた。ロシアは第三国から端末を輸入し、組織的に利用を拡大しているという。スペースXはロシア側への端末売却を否定。ロシア政府も使用を認めていない。」

スターリンクは個人で購入して、セットできるかを知りたかったので、調べました。わかりやすい説明が見つかりました。

スターリンクの購入方法は?使えるまでの流れから利用の注意点まで全て解説 (sumai-kyokasho.net)

個人でも使えるのですね。どのようにして、ロシアでは使用できるのでしょうか。第3国からセットした端末を手に入れ、端末があれば、どこからでも使えるようです。スペースXが売らなくても、ロシア以外で手に入るようです。密輸されているなら、スペースXで、ルートを解明してほしいものです。

重苦しいことばかりの記事を見ていると、「安全安心以外は、すべてが便利にならなくてもいいや」と投げ出したくなります。いやだ、いやだ。

PS:読売新聞の記事を「参照」させていただきました。