湖まち~海まち~山まち Diary

湖まち、海まち、山まちで生きる日々の記録

地震はどこでも起こる 正常性バイアス 無駄はない

京都大学防災研究所・西村卓也教授が「能登半島で起こった、地中の流体が地震を引き起こすケースは、今後も発生する可能性が十分ある。具体的には、茨城県福島県の県境付近でも流体が地中に存在しており、東日本大震災以来、小さな揺れがずっと続いていますし、危険な活断層がその近くにあります。京都府亀岡市付近も似たような状況ですね。しかしこれ以外にも、全国の地下100カ所以上に流体が溜まっていると推測されます。どこでも発生しうると考えるべきでしょう」と言われているようですね。

名指しされた茨城県は、私の住んでいるところです。こうしている次の瞬間に、地震が来るかもしれません。

自分に都合の悪い情報を無視したり、「自分は大丈夫」「まだ大丈夫」なんて考えないで、少しずつ対策を考えていかないといけないですね。

正常性バイアス(自分にとって都合の悪い情報を無視したり過小評価したりするという認知の特性のこと。)に、取り込まれるなということでしょうか。

兵庫の娘家族が泊まりで遊びに来るときには、倒れそうなものには、倒れてこない対策をしました。昨年は防災バッグを準備しました。今年は、水をある程度備蓄しておくこと、お風呂の水は浴槽にためておくようにしておくことにしましょう。

備えあれば、憂いなしでありたいものです。

七草がゆをいただき、我が家で作った鏡餅も切りました。

これには、冷凍包丁が、とても役に立ちました。仏壇、神棚、水神様の3セットを切りました。カビが少しついていましたが、削り取り冷蔵庫に保管しました。おいおい食べていきます。

正月も終りました。いつもの生活に戻ります。

「今年の目標は」と聞かれても、すぐに答えられないです。ボケーとしています。

どんな毎日にも、生きている限り、「無駄」はないと思います。

向田邦子さんの作品の中の、一節です。これを座右の銘にして過ごしていこうかなと考えています。

人は生きているだけで、誰かの歴史の一部になっているのでしょう。最近、歴史という言葉に実感を持てるようになってきました。

そんなお年頃なんですね。