湖まち~海まち~山まち Diary

湖まち、海まち、山まちで生きる日々の記録

ネット、テレビの表現は信じないほうがいいかな

ネットの観光案内を見る、綺麗な神社だなあ。NHKのテレビでも、キャスターがきれいですねと褒めていました。

いつか行こうと思って、1年と9か月がかかりましたが、本日行ってきました。がっかりです。テーマパークのような神社でした。たくさんの神様が祭られています。

色鮮やかな鳥居は、現代版のシールで、絵柄が貼られているようです。シールがはがれていました。どこを見ても、彫り師、絵師が、一生懸命に、長い間かかって作成したようには思えませんでした。なるほど、〇〇***のような色使いですが、繊細さが感じられませんでした。

お参りして、お賽銭を出して、拝むことができなかったです。見て回っている観光客がおられました。誰も、拝礼しておられませんでした。みんな、違うと感じているのかもしれませんでした。パンパンと拍手の音もしません。〇〇***のつくりとは、大きく相違していました。〇〇***のイメージが損なわれてしまうのではと、心配します。

自分の目で見なければ、本当のことはわかりません。それを改めて、身に染みてわかりました。その意味では、ここに来た価値はあったのでしょうか。

気分的には、スッキリしていません。気味が悪くなったのです。(私だけかもしれません)滞在時間15分ぐらいです。拝礼もせず、お賽銭をあげなかった神社は、初めてでした。御朱印も遠慮しました。

ネットも、テレビが表現することも、現実を表現していないのです。自分が訪ねて、体感することが、正しい現実なのです。

現場で全体が見える人間の目には、切り取られてしまっていた映像は、嘘だったとわかるのです。

キャスターは、ほめるばかりでなく、これはどういう意味ですか、これはどのように作られたのですかと、色はどのように塗られたのですか、材質は何ですかと、いろいろ聴くべきだったと、考えます。そうすれば、ほめる内容が変わって、現実が少しわかったかもしれません。

キャスターは、本当に〇〇***のようだと、感動しましたか。

個人的な体験を書いています。このように感じない方が多いかもしれません。