夕食の準備も終わりました。エアコンを入れました。今日も、暑かったです。庭の表面は、からからに乾いています。
タイの工場に機械に設置、調整で何回も、行くことがありました。そこで、「週末の機械の調整はPM８：00までに終了して、工場の外に出てください」と通達がありました。蚊の駆除の薬を撒くとのことでした。
少し、作業が終わるのが遅れました。現地の商社のタイ人が、急いで工場を出ようと、せかします。
工場の奥から、すごい音がしてきます。それと同時に、白い煙がこちらに迫ってきます。少し、逃げ遅れて、煙に追いつかれました。あたりは、白い煙です。周りの機械も見えないくらいです。息ができません。大きな噴霧器のエンジンをまわして、殺虫剤を撒いています。
このタイ人がいなくて、工場の中を迷っていたら、ひどいことになるところでした。息を止めて、最短距離で、工場の外に出て、やっと息をするほどの恐怖でした。
日本で、ここまで蚊の駆除をしていないでしょう。夏場しか、刺す蚊がいないですしね。（と、私は考えています）
宿泊しているホテルでも、繁華街で食事を店外でしても、刺す蚊がいません。繁華街でも、工場で体験したぐらいの規模で駆除しているのでしょう。地域全体でやっているのでしょうね。
蚊が一番人の命を奪うそうです。マラリアを媒介するからです。東南アジアでは、蚊がとても恐ろしい生物です。それなのに、殺虫剤の効かない蚊がいるようになったようです。「耐性菌」ならぬ「耐性蚊」だそうです。
私のか対策は、家の周りに水をためないようにしています。
それと蚊取り線香を玄関のドアの外で焚いています。陶器で、涼しげです。昔ながらの豚の蚊取り線香入れは、割れてしまいました。
家の外で仕事をするときは、携帯蚊取り線香を身体につけたり、持ち運んだりしています。地面に刺して使ったりもします。
昨年、陶器の「蚊取り線香入れ」を買ったのですが、最近おしゃれなものがあるのですね。購入してしまいました。庭仕事に使います。庭仕事が楽しくなります。
虫よけスプレーをするのが、気持ち悪い私には、携帯蚊取り線香が最適です。ただし、効果は薄いです。焚いていても、蚊に刺されます。
蚊を怖がらないのは、日本だけでしょうか。
PS
2023年7月29日
蚊取り豚がカシマアントラーズから販売されました。5500円です。かわいい豚さんです。線香も簡単につけられそうです。鹿島アントラーズのホームページで見れますよ。
