湖まち~海まち~山まち Diary

湖まち、海まち、山まちで生きる日々の記録

節分 明日は立春 春が始まる

節分に「柊鰯」(ひいらぎいわし)を飾る風習を、この地に来て初めて知りました。

関東では、柊と鰯の頭、豆殻(大豆の殻枝)わらで編んだ唐辛子などをまとめて、飾るのですね。

私の買った飾りには、鰯の頭はさしてありません。本当は、焼いた鰯の頭をさしてあるようです。

飾り付けられているものは、病気をしないで健康で過ごせるように、魔除け、厄除けができるようにという目的があるのです。

柊のとげで鬼の目をさして、鬼の侵入を防ぎ、鰯を焼く煙と臭いで、鬼が近寄らないようにするのだそうです。豆殻は、ふるとカラカラとなることで、鬼が逃げるそうです。

とても風情があります。こんな風習を知ることができたのも、移住したおかげですね。

恵方巻には、あまり意味がいないと思うのですが、夕飯が簡単になるので、いつも買います。

自宅で田舎巻きを作ろうとしたのですが、今回は予約して買うことにしました。来年は、それまでに何回か巻寿司を作り、練習します。

今回は、我が家に伝わる、大正時代からの1升枡に、お豆を入れて、豆まきをしましょう。祖父母、父母がこの枡で、豆をまいていたかもしれません。

豆は、語呂合わせで「魔目(豆・まめ)」を鬼の目に投げつけて鬼を滅する「魔滅」に通じるからだそうです。諸説いろいろあります。

鬼がかわいそうですね。悪い存在のようになっています。

「悪いことは外、いいことは内」と言ったらどうですか。具体的な悪者を決めなくてもいいのでは、ないのでしょうか。最近は「福は内」だけ言うのでしょうか。

なにか、いい掛け声ができませんかね。

立春になると

縦書きされた「立春大吉」は、縁起のいいお札のようです。裏から見ても「立春大吉」です。この時期、出雲大社頒布(2月19日まで)されているようです。

自分で書いて、貼っておくのもいいそうですよ。

いいことが起こる1年になりますように。

鹿島神宮の節分祭を見に行きました。二所ノ関親方(元横綱稀勢の里)も来て、豆をまいてくれました。豆には数字が書いてあり、とてもいい商品が当たるのでした。来年は大きな福ろ(袋)を持っていきましょう。

親方の部屋は、これからの新しい相撲部屋ということです。一度訪ねていきたいです。

茨城県稲敷郡阿見町にあり、後援会は1500~3000円・1口・月額で入れます。県民の私は応援したいですね。