湖まち~海まち~山まち Diary

湖まち、海まち、山まちで生きる日々の記録

歴史とつながる

朝から、お日様の光が窓から差し込んいます。愛犬さくらは、私の足下で居眠りです。今日も暑くなりそうですね。]

昨夜大河ドラマ「鎌倉殿の13人」を見ながら、思いました。

私は、このドラマのようなことが起こったであろう時代とは、繋がっていると感じたのです。

私は、突然、この世に生まれてきたのではなくて、祖先がつないいでくれた命のつながりのおかげで、今という時代を生きていると感じました。

歴史は、自分の源流を感じる旅だと考えれば、誰でも、各時代を感じることができると思うのです。私たちは歴史の中の旅人なのです。

今住んでいる場所でも、歴史遺跡の場所でもに行けば、各時代を生きた人々を思い描き、人々の生活を感じられる。

こんなことを思ったのです。

私は歴史をどのように教わってきたのでしょうか。もう50年以上も前のことですね。

歴史の時代区分は、いろいろありますが、歴史は続いているので、〇〇時代で境目があるわけではないのです。

でも、大まかに歴史の流れを把握するには、時代区分があるほうがいいでしょう。

日本史の場合は「原始時代、古代、中世、近世、近代、現代」で分けて、世界史では、「古代、中世、近代」で分かれています。

教育現場では、今はどのような教え方でしょうか。私が受けたよう歴史の教え方だと、大変問題だと思います。

歴史は、原始時代から講義が始められます。そして、3学期の終わりに近代、現代は講義なしで、「あとは教科書を読んでおいてください。」で終わります。

これでいいのでしょうか。

現在の世界の状態、日本の状態から始まり、なぜ、このようなことになってきたのかの原因、出来事のつながりを探っていく、教え方が必要ではないのかなと思います。

そのようなことで、過去のすべての事象は、今の自分の生きている世界に影響することが理解できると思うのです。

日本がこのような時に、世界はこのようでしたと、世界史を入れていくのはどうでしょうか。別々で講義では、グローバルな歴史の関連性がわかりません。

このような講義をしようとすれば、教えるほうは大変ですね。

今まで通りの、教科書に沿った教え方で終わるのでしょうね。

せめて、現代史から古代への、講義を始めてほしいです。

日本史と世界史を一緒にして、歴史 前偏(原始時代、古代、中世)歴史 後編(近世、近代、現代)としたらどうでしょうか。2年かけて講義です。

それぞれの事象に関することを、いもずる式に歴史を教えていければ、いいのではないのでしょうか。

これにより、現在の日本がどのような状況にあるのか、に興味を持つ若者を育てることができるかもしれません。そうすれば、選挙に行く人は増えるのではないのでしょうか。

歴史は、冒険しながら旅行をするように、講義が受けられればと思います。

すべては、地球上で起こったことですから、過去を感じることができるはずです。

もう、そうなった授業が、中学、高校で行われているのですか。子供の、孫の歴史教科書を覗いてみたいですね。

私は、年月日を西暦を使用します。すぐに今から何年前とすぐにわかるからです。

世界が西暦なら、西暦で表現します。日本の年号が、使われるのはいいのですが、公式書類は西暦と年号を併記すべきです。データ処理もやりやすいはずです。