「老いの福袋」樋口恵子読みました。70歳の私には、参考になりました。
80歳を超える人に、言われると、納得するところがあります。
祖母が老いていく姿、父が老いていく姿、母が老いていく姿を見ていた私も、老いて行きつつあります。
75歳を過ぎたあたりが、要注意とのことです。
祖母は認知症で徘徊していました。父は脳梗塞で半身不随になり、その後寝たきりになりました。この二人の世話を、母一人にお願いするのは申し訳なく、生まれ故郷に東京から帰りました。
二人のお世話をしてくれた母は、ピンピンコロリでした。
若かった私も70歳になり、老いて行きます。
初めてのことです。私は、どのように老いて行くのか、自分のことがわからなくなるまでは、記録しておこうと思います。
いつまでも歩けるように、毎週1回の市のジムに通い、愛犬さくらと30分の朝夕の散歩をして、筋力を維持できるようにしています。
料理が認知症予防に良いということで、毎日の掃除、洗濯、晩御飯担当をしています。食材買いにも行きます。おかげで、退屈しません。家事もいいトレーニングです。
さて、本に書いてあったこと。年老いてくると・・・
しゃがんだあと、立ち上がれない。
300m歩いたら、座れるところが必要。
心身の活力の低下、筋肉量の低下にために「ヨロヨロ、ヘタヘタ期」がやってくる。
転倒、骨折の危険が増加する。 転ばぬ先の杖が必要。
足腰が弱って、外に行けないことが多くなる、インドアの趣味を見つけよう。
「あなたの世話にならない」は禁句。
お風呂に入るときは、一声かけて(電話して)はいる(私の母は、お風呂場で、くも膜下出血で倒れていました。)
紙パンツをはいても、外に出る。
高齢期に失うもの「人」「健康」「お金」「家」覚悟しておく。・・・・・
いろんなことがありそうです。ヒヤリハット帳を作るかな。日常で、ヒヤリとしたこと、ハットしたことを書くのです。
私、昨日、赤信号を無視していました。交通量が少ないところで、赤から青にすぐに変わったので、事故にはなりませんでした。運転しながら、考え事はダメです。運転に集中します。
運転で、ヒヤリハットが多くなれば、免許を返納するときでしょう。