湖まち~海まち~山まち Diary

湖まち、海まち、山まちで生きる日々の記録

「卜定」をどう読む

「卜定」をどう読みますか。意味は。

「卜定」意味:吉凶をうらない定めること。読み:ぼくじょう、ぼくてい。

生まれて初めて見た言葉です。パソコンの音声読み上げでは「うらないじょう」と読んでいます。

毎年、鹿島神宮を中心に南北合わせて50余りの地区から卜定によって2地区が選ばれ、奉納するお祭りが近づいています。

そのお祭りは『鹿島の祭頭囃し・春季祭』(さいとうはやし)です。2023年は、北郷の沼尾郷と南郷の粟生郷からの奉納になります。両方合わせて19組、総勢275名の参加となります。

神事の祭頭祭は3月9日と決められています。『鹿島の祭頭囃し・春季祭』は土曜日です。3月11日(土)12:00から始まり、15:30からは鹿島神宮内に集合となります。門前町街を巡行します。老若男女問わず、色鮮やかな衣装まとい、楽しいお祭りのようです。春が、色と音でやってくるでしょう。私も、移住して初めて見るのです。待ち遠しいです。

このお祭りには、費用がたくさん掛かるでしょうね。22年ごとに当番が回ってくるそうです。みんな積み立てをされているのかな。景気が良ければ、寄付も集まるでしょうが、いまは少ないでしょう。経費を削減するため、祭りの衣装は貸出になっているようです。

そんな大変な思いをしてでも、祭りを継承していくのですね。

クラウドで寄付を募る。

県から、市から予算を出してもらう。(市から、祭り継承の補助が出ているのかな。茨城県が台湾に向けた広告費が5億円でしたか。すごい。)

多数のテレビ局、ラジオ局に、当日来てもらうだけでなく、この祭りを一か月前から、話題にしてもらう。記者にインタビューに来てもらう。

みんな,すでにやっておられますよね。

いちばんいいのは、周りも参加して、ふるまい酒、ふるまい饅頭をいただくことです。木曽の馬込の宿では、祭りの時に、旅人にもふるまわれていました。

鹿島ではこんなことは、やっていないでしょう。

お酒なしでワイワイと囃しましょう。リオのカーニバルのようにね。鹿嶋市民全員で観に行けばいいのです。街全体で、はじけましょう。見ている人が、楽しい思いをする。それが一番です。花火あがるのかな。屋台が出るのかな。

どんなお祭り内容か楽しみです。

JRバス関東関東鉄道、京成バス、JRバステックの4社を使ってこられるのがいいです。東京駅八重洲南口鹿島神宮は、1日72往復 所要時間90分ぐらいです。

雨だと、観光客が来ないかな。心配。

青空で、お日様が出ますように。