今朝も、お風呂の湯船につかりながら、古い新聞を読んでいました。
なんだ、中国はコロナワクチンを、すでにドイツから輸送されているですね。2022年12月23日の読売新聞朝刊の記事です。
目立たない、小さな記事です。ドイツは、ファイザーとビオンテックの開発した新型コロナワクチンを中国に輸送したとのこと。中国在住のドイツ人(推定2万人)向けだということ。「ドイツ人以外のひとも接種できるように働きかけている。」とのことです。
中国のワクチン以外の海外のワクチンを受け入れたことを、中国国内で公表しているのでしょうか。国民に知らされているのでしょうか。何回分のワクチンを受け入れたのでしょうか。
これが、この記事のメインなのに、何も載っていません。突っ込みが足りません。それとも、公表できない理由があるのかと、疑いますね。
どこまでコロナ感染数、死亡数がひどいのかは、はっきりしません。中国から正確である数字が公表されないからです。
中国現地の友人からは、少しおさまってきているようだと聴きます。日本で報道されている内容と、大きく違っています。どちらが正しいのでしょうか。
春節が始まりかけています。
都会から、田舎に帰る人々が大勢います。田舎には、老人子供が待っています。長い間会っていない家族に、会いに行くのは止められるものではないでしょう。
どのようなことになるか、わかりません。あのWHOでさえ、心配しています。
定義が狭すぎて感染者や死者の数が過小評価されていると指摘しています。(コロナで死亡したのに、持病で死亡したとすることかな)
「医療体制がぜい弱で、感染者数が急増している。専門家は来年100万人余りがコロナで死亡する恐れがあると指摘している。」という報道もあります。
日本も、日本人向けのワクチンを中国に送らないのでしょか。送ったのでしょうか。あれだけ中国のひどい状況を報道されているに、政府は、中国在住の日本人(推定11万人)を、心配していないのでしょうか。
まだ実行されていないなら、在住の日本人向けのワクチンを中国に輸送しましょう。「日本人以外のひとも接種できるように働きかけています。」ドイツ流で行きましょう。
日本の状況も、日に日に悪くなっています。
中国のコロナ政策の終了が、再度世界を恐怖に陥れないことを願います。