2023年1月3日(火)
2日は、長男宅でお正月の食事会をしました。自分たちで料理を作って持ち寄りました。長男宅の方が、たくさん作っていてくれました。
食事のあと、録画してあった「ローカル路線バスVSローカル鉄道 乗り継ぎ対決旅」を、みんなで観て、楽しみました。一昨年まで住んでいた滋賀県での競争なので、風景を懐かしく見ていました。この地区は、バス旅には不向きだなと思っていましたら、案の定、鉄道旅が先にゴールしていました。
この番組は、たくさんのCMが番組に間に入るので、録画で、CMを飛ばして観るのが一番です。太川陽介(63)さんのキャラは、この競争に最適です。民放で、大好きな番組ですね。
3日は、愛犬さくらと、歩いて30分の下津海岸まで、日の出を見に行きました。お正月のために、海岸を清掃されたのか、綺麗でした。
日が昇る前の海岸の左側には、風力発電の大きなプロペラについた塔が建っています。日が昇る前の薄明の中で、プロペラが回っているのが、とても神秘的です。
鹿島港が「海岸再生可能エネルギー発電設備等拠点湾岸」に指定されて、三菱商事、国土交通省、鹿嶋市が組んで、洋上風力発電基地を設立することになっているようです。
どのように工程で進んでいくのかは、これから詳しく説明されるのでしょう。説明会も開かれるんではないのでしょうか。三菱商事、鹿嶋市、茨城県、国の費用分担はどうなるのでしょうね。メンテナンスの費用は、どのくらいですか。稼働率はどのくらいですか。塩害等で使用しなくなった場合、どのように撤去しますか。撤去費用はどのくらいですか。景観はどうなりますか。いろいろ聞きたいですよね。
鹿嶋市の1月の広報から、情報を得ています。驚いた箇所があります。
国内で大型風車を製造しているところはないとのこと。いずれは国産化して、鹿島で雇用を創出したり・・・のコメントの中の、「いずれは」に驚いたのです。ああ、これは実現できないな、ダメだなあと。なぜなら、期限が決められていません。期限を明確にすべきでしょうね。
自衛隊の増強する兵器にも国産がないのと同じで、大型風車も海外企業から買うだけになるのでしょうか。特許で、そうせざるを得ないのでしょうか。それなら、企業の設立、製品開発も同時に進めないと、お金を海外に吸い取られるだけでしょう。
雇用の創出、洋上発電の風車の観光利用、企業の誘致、鹿嶋市の税収増ができます。いことだけではありませんよね。デメリットもあるでしょうね。風向きによる騒音とかね。
市民への情報は、早い方がいいですね。市民全員で考えましょうよ。今年、初めて見る日の出を待ちながら、こんなことを考えました。
日の出は、6時48分。30分ほど海岸にさくらと遊んでいました。