湖まち~海まち~山まち Diary

湖まち、海まち、山まちで生きる日々の記録

ドクダミ

2022年3月29日(火)

27日。お日様が出て、風は優しく、暖かい日でした。こんな日に、庭仕事をしなくては、いつまでも庭仕事を延期してしまうと思い、始めました。まずは、玄関横の花壇にお花を植えられるようにします。

ここは、ドクダミの新芽が次々出てきています。(ここ以外に、庭中に出ています)花を植えても、ドクダミに占領されます。ドクダミ除去から始めます。この前まいた除草剤は効果ありませんでした。

土を掘りかえして、地下茎を取ることにしました。鹿嶋の土は、いい土ですね。スコップが、サクサクと土の中に入ります。このような土は、初めてです。乾燥すると、大変な土かもしれませんね。土埃がどのくらい立つのか、これから経験するのです。

掘り返すと、白い地下茎が出てきます。地下茎をレンガの通路の上に置いていきました。0.8mx5mぐらいの花壇から、撮影したような多量の地下茎が出てきました。

スコップで切断してしまった小さな地下茎も土から取り除きます。土の中に小さな地下茎が残っていると、その地下茎から増殖するからです。後日、再度土を掘りかえして、地下茎を除去します。2回ほど除去作業をした後、苦土石灰を、土に混ぜて、アルカリ性にしていきます。その後、肥料を混ぜて、いよいよ花苗、樹木の植栽です。この作業は、庭に広さからすると、1か月ぐらいかかりそうです。さらに、ドクダミの地下茎のほかに、笹の地下茎が出てくると、1か月くらいかかるのでしょうか。

もうひとつ、切断された樹木の切り株をおこす作業がありました。9本分あります。大きなもので直径30cm。切り株の周りは根を張っているので、を掘り返すのは簡単ではありません。ツルハシ、シャベル ミツクワなどで掘りかえし 斧、チェーンソーを使い細かくして、掘り出す予定です。業者に頼んだら、重機で2時間ぐらいで掘りおこすでしょう。それでは、極上の楽しみを取られてしまいます。どうしたら、切り株を掘出せるか考えながら、作業をする。こちらを堀り、あちらを堀り、試行錯誤してやる。楽しいことです。楽しみましょう。

ドクダミを知らない人は、毒がある植物と思いますか。「毒」をイメージしてしまいますか。毒はありません。漢方薬、料理、薬味に使われることもあります。地下茎には、でんぷんが蓄えられているのだそうです。中国料理に使われているのです。よく中国に出張に行きましたが、私はまだ食べていません。すんなり食べれないでしょう。臭いで、ドクダミだとわかれば、食べるのは無理ですね。

花が咲くと、4枚の白いのが花だと思うでしょう。私も、今日までそう思っていましたが、違いました。ネットで調べたら、花は、真ん中の黄色い小さなものだそうです。4枚の白いのは、葉だそうです。

緑の葉がハート形しているんです。どくだみが群生しているところでは、ハートばかりです。いいイメージと結び付けられないですかね。

どうしても、とことんやらないと気が済まない私です。ドクダミ、笹の地下茎除去。切り株の掘り出し。いつ庭に花が咲き、木々が揺れることになるのでしょうか 。ないのもないところからの庭つくり、のんびりやっていきましょう。

ドクダミの新芽が出てきた     地下茎がこれだけ採れた