NHK大河ドラマ「どうする家康」を見ないと、今年の2月初めに書きました。地続きの歴史を感じることができなかったからです。でも、実験としては面白いと書きました。ゲームのような世界にいるような感覚を受けたのです。
でも、織田信長、豊臣秀吉、明智光秀、石田光成が出てきたころから、見始めました。それは、自分が知っている戦国ドラマとは、違うなと感じたからです。
それぞれの人物の解釈が、今までとは違うなと思いかけたのでした。
それ以来、最終回の大阪城が焼け落ちるまでを見ました。
最終回を、最後までは見ませんでした。
豊臣秀吉、淀殿は、最高でしたね。どちらも、今までにない分析と表現でした。俳優の方も、大変な思いをされたでしょうね。秀吉、淀の斬新な素晴らしい演技でした。
ロケのない、背景の表現は、新しい試みとしては成功したと考えます。しかし、見ている方は、空間の広がりを感じられず、息苦しいものがありました。
視聴率が悪いと言っている記事を書いている人は、視聴率にとらわれた人でしょう。実験は成功したのです。褒めなくては。
視聴率と支持率。よく似ていますね。どちらも、正確でない数値です。
マスコミは、支持率がどんどん下がっていく岸田首相を批判するだけですね。その後の展望については、何も発言しません。どうなると予測するのですか。
今、交代することは、世界の次々に起こる問題に、対応が遅れる。と考えて手をあげないで、おられるのでしょうか。
それとも、面倒なことは、岸田総理に任せておこうということでしょうか。
私は、岸田首相が、へなちょこだと思っていません。もっと、バッサリ、やればいいのです。支持しますよ。混乱時の岸田でしょ。
自由に使えるお金で(国民からの税金)なんかよくわからないことをやっている、どうしようもない、議員さん。
お金儲けで選挙に出ているとしか思えない議員を、選挙で選ぶ人たちに怒りを感じます。
野党は、こんなよい機会でも、与党を倒すだけの力はありません。へなちょこですね。
視聴率も支持率も、ただの数字です。正確なものではありません。数字は、まやかしの道具にもなります。