1日=10日。
最近70代の知人の訃報が、時々、届きます。ああ、もう一度会いたかった。私もわからんなあ。そんな思いをするようになりました。
1日=10日ぐらいで、この歳になると過ぎていくと、本に書いていました。
「養生訓」です。
「老人は一日をもって十日として日々楽しむべし、常に日を愛惜して一日もあだに暮らすべからず」
愛惜: 愛して大切にすること。
この言葉から、1日は10日ぐらいのスピードで過ぎていく。だから、やりたいことがあるなら、無駄に時間をつぶさずに、すぐにでもやりなさいという風に、私なりに考えています。
あの人はどうしているのかなと思えば、連絡してみる。手紙、電話、LINEなんでもいいですから、連絡しましょう。私は、この春、40年も会っていなかった90歳のコマーシャル会社の上司に会いました。お子さんがいらっしゃらいないので、とても喜んでいただきました。
「私のお葬式には出てよ」と言われました。参列する約束しました。「連絡が入るようにしておいてくださいね」と言いました。ストレートな話ですが、すがすがしさがありました。
最近は、計画して低山を登ったり、サイクリングでかけたり、思い立ったが吉日と行動を起こすようにしています。カヌーもやりますよ。スキーも3年のブランクがありますが、からだが覚えているでしょう。来年、一番近い福島のスキー場に行こうと考えています。
面倒と思ったら、体を動かします。
今朝は、買っておいた「クロッカス」の球根を植えました。植えなきゃ、植えなきゃと思って5日が過ぎていました。
頑張らない、無理しない、好い加減(いいかげん)、のんびり。これも、私には必要です。
バランスがうまくとれた生活をしたいですね。
我が家の庭は、シュウメイギク(秋明菊)が満開です。毎日のんびり見ています。突然、黒いアゲハ蝶がやってきて、蜜を吸っています。今までに見たことない、模様の蝶です。いいことあるね、きっと。
写真でとりたいときに、携帯なしです。