6月12日 雨が降っているから、紫陽花を見に行くことにしました。今年は、今頃が見ごろだろうと。
我が家から、30分ぐらい行ける、潮来市の「二本松寺」まで行きます。去年は、見逃してしまいました。
入場料400円。一歩中に入ると、水田の緑を背景にした坂道に咲いた紫陽花を見て、ああいいところに来たなと、直感しました。坂を下って折り返すと、紫陽花の見方が変わります。
山の斜面に植えられているので、すべての紫陽花が見る者の目に入り込んできます。このように、紫陽花を見たのは初めてです。紫陽花に魅了されてしまいました。
小雨が降っている中で、紫陽花の色がとても鮮やかです。赤い紫陽花ばかりの場所は、初めて見ました。
赤い紫陽花は、土をアルカリ性にするなど、土壌によって酸性、中性、アルカリ性で紫陽花の花色が変わるので、青と赤が混在しているところの土壌には苦労されているのでしょうね。
白色は、あまり土の影響を受けないとのことです。すべての紫陽花が、色が変わるわけではないようですね。
40分ばかりの散歩で、紫陽花を満喫しました。お花が、はじけているのです。
紫陽花に感動して、本堂にお参りするのを忘れました。ごめんなさい。
残念なことが一つありました。御朱印には、がっかりしました。
御朱印をいただきました。300円。
最近は、直接、御朱印帳に書くのではなくて、御朱印帳の大きさの和紙に、日付け以外は先に書いておく「書き置き」してあるところが多くなりました。御朱印帳を忘れても、御朱印を集められるので、いいものです。それと、書いていただくのを待たなくてもいいですからね。
でも、日付けは、墨で書いて欲しかった。。ゴム印ですか。
私は、墨で書いていあるのが良くて、集めるのです。どうしよう、この御朱印を、御朱印帳に貼ろうかどうか、迷います。記念だから、貼っておきます。
御朱印は、墨のくっきりした黒と、朱赤の印が印象的で、魅力なのですが。
ゴム印の日付け、気になりませんか。書いた人の、筆使い、墨の色が伝わってきません。
右の書き置きの御朱印には、目の前で墨で、墨と筆で日付けを記入してくださいました。すべて墨と筆で仕上げることは、残しておきたいです。
墨と筆で書いたものは、いつまでも残ります。
御朱印が「書き置き」までは、許せます。印刷になれば、もう集めないでしょうね。