湖まち~海まち~山まち Diary

湖まち、海まち、山まちで生きる日々の記録

刈払機 機会があれば安全教育受講しましょう

2022年12月17日(土)

12月13日、14日で、刈払機取扱作業者に対する安全衛生教育を受けました。この教育は、刈払機を使用する作業者は、ぜひ受けたほうがいいカリキュラムだと、考えます。

それだけ、刈払機の操作には、大きな危険があるのを知りました。

講座は、学科教育(6時間30分)実技教育(4時間)の内容です。

学科教育:

刈払機に関する知識(構造、機能の概要、選定)

刈払機を使用する作業に関する知識(作業計画、取り扱い、作業の方法、災害事例)

刈払機の点検、整備の知識(点検整備、刈刃の目立て)

振動障害、その予防(振動障害の原因、症状 振動障害の予防措置)

関係法令(労働安全衛生関係法令中の関係条項、関連通達中の関係事項)

刈払機は、最高10000回転ぐらい回っていました。これが、人に当たると大災害になります。命にかかわることにもなります。実感しました。

町内の草刈りなどで刈払機を使われる方は、この教育を受けて作業をされることを、おすすめします。どれほどの方が受けておられるでしょうか。不安です。

刈払機の、基本動作をご存じですか。キックバックはご存じですか。刈る対象物に、刃のどこを当てますか。傾斜のある所では、どのように刈りますか。腰バンドしていますか。長時間作業をしていませんか。振動障害を知っていますか。防振手袋知っていますか。往復刈りはしてはダメですよ。声のかけ方を知っていますか。アレルギーの注射薬「エピペン」知っていますか。

家庭用の電気式刈払機を使っていました。これにも、同じ危険が潜んでいたのです。怖い。

実技教育:

燃料の混合についての説明。FDオイル1:ガソリン50 ですね。

エンジンを回転させて、草刈りの実習を行いました。足の動き、刈払機の動かし方を身に着けるよう練習します。騒音が大きいので、耳栓かイアーマフをつけたほうが、難聴になりにくいですね。振動は、徐々に手に影響を与えてきますね。振動手袋も必要です。

騒音は、バッテリーにすれば低くなると思いますが、長時間用のバッテリーが出てくるのと、バッテリーの価格が安くなることが必要ですね。

実技講習の場所には、風力発電機が立っていました。こんなに近くで見たのは、初めてです。回転していると、プロペラが風を切る音が聴こえます。このプロペラの近辺には住みたくないなと感じました。近辺は、工業地帯、公園、運動広場ですので、苦情はないようです。

定価2750円のテキストを無償でいただきました。ありがとうございます。

刈払機は、農機具の専門店で買う方がいいということです。修理も、部品交換もしてくれるところがいいですよということでした。器具は、高価なものですからね。

安全教育の講習も、農機具店でしてくれるかも、ですね。

石を飛ばさない刈払機があります。IDECH(株式会社アイデック)の製品です。このメーカのデモンストレーションを見たいですね。メンテナンス、構造などを詳しく説明、実演してほしいですね。ネットの画像だけでは、見えないところがありますよね。

アタッチメントで、刈払機のヘッド部分でも販売しているようです。エンジン本体もついての販売もあるようですが、本体はOEMでしょうか。とすれば、メーカーはどこでしょうか。

売店で修理できるのでしょうか。メーカーに送っての修理でしょうか。ホームページではわからないところがあります。ぜひ、実演を期待します。

https://www.idech.co.jp/contents/category/super-calmer-pro/