湖まち~海まち~山まち Diary

湖まち、海まち、山まちで生きる日々の記録

果汁滴るメロンを食べる

2022年5月15日(日)

甘い果汁が滴るメロンが、生産量日本一の、茨城(いばらき)県に住んでいます。茨城県は、ネットメロンが栽培されています。いろんな種類が食べられるのは4月ごろから8月ごろまででしょうか。

このメロンは、農協の青果場に運ばれて、検査員によってチェックされます。表面のネットの形状等の外観を目視検査、光の透過具合による、糖度、熟度の光センサーチェックで確認、基準値をクリアしたものが、共撰品として出荷されるようです。

そんなメロンが、産直ですぐに食べられます。この時期、メロンは道路沿いの販売店で買うことができます。

でも、1個何千円もするメロンを、私が食べられるわけがありません。それに、仮にそんな高いメロンを食べても、なぜそんなに高いのかがわからないでしょう。そんな立派な舌をもっていません。

スーパーで、訳あり商品としてメロンを販売していました。4個入りの箱買いをしている人がたくさんいます。私も、1個買うことにしました。(1箱ではないですよ)安かったのです。

なぜ、オトメメロンがそんなに安いのでしょうか。理由が知りたくて1個買ったのです。手ごろな価格ということもあります。

帰宅して、白い緩衝材ネットを外すと、わかりました。

ネット形状がよくないので、価格は安くなってしまうのでしょうか。悲しくなりました。同じ仲間なのに、どうして区別されるのと。

ネット形状が美しいと高価になり、おかしなネット形状だと安価になる。甘さは、大きく変わらないのかもしれないのに。ネットの美しさで、甘さが違うのでしょうか。作っている場所、方法が違い、手間がかかっているのでしょうか。

メロンは、私には理解できない価値観がある果物です。

私は、ネット形状は気にしません。形も気にしません。甘いメロンが食べられ、自分が支払う価格に見合う満足ができればいいのです。高価なものが、満足感を味わえるという保証はないのです。ああ、高い買い物なのに、こんなものかと満足できなければ、失望します。次からは買いませんよね。

満足は、人によって多種多様ですから値段のつけ方は、難しいですよね。

購入したメロン