2022年5月20日(金)
どこに行ってもそうですが、地名をどう読むのかが、難しいですね。
鹿嶋市に移住して、地名の読み方がわからないことが、ありました。
鉾田市(ほこたし)行方市(なめかたし)潮来市(いたこし)神栖市(かみすし)鹿嶋市(かしまし)この地域を鹿行地区というと書かれていても、(ろっこう)なんて読めません。
粟生(あおう)下津(おりつ)神野(かの)下塙(しもはなわ)高天原(たかまがはら)角折(つのおれ)爪木(つまぎ)。
そしていつも、どちらが正しいのかを迷う、宮下(みやした)宮中(きゅうちゅう)。つい宮中(みやなか)と言ってしまいます。
それと茨城県の下妻市(しもつまし)を(おりつまし)と読んでいました。
鹿嶋デジタル博物館 - 鹿嶋市ホームページ (city.kashima.ibaraki.jp)
この鹿嶋デジタル博物館内の「かしまの歴史」→「地名の由来」のコーナに行くと説明されています。「では、鹿嶋市はなぜ“嶋”を使用しているのでしょうか?これは平成7年、旧鹿島町と旧大野村が合併したときに、はじめは鹿“島”市とする予定でしたが、この当時すでに佐賀県鹿島市があり、同名では混乱することから、鹿嶋市となりました。
歴史的な妥当性と呼称の変更がないことにより鹿“嶋”市が適切であるとされました。」
引用させていただきました。*平成7年は1995年です。西暦でないとどうも、歴史の流れがつかめません。併記をしてほしいですね。
鹿嶋は地名に使うと考えていてもいいのかもしれません。
しかし鹿嶋市に関するものは「鹿嶋デジタル博物館」とか「鹿嶋中央図書館」のように鹿嶋が使われるのでしょう。
鹿島アントラーズ、鹿島サッカースタジアム、鹿島臨海鉄道、鹿島神宮、の「鹿島」は固有名詞に使われるようです。
2022年1月に購入しました。この違いには、何か基準があるのでしょうか。
どちらが使われてもいいようにも思います。混在、グレー部分も認めましょう。
山と鳥は、渡り鳥が休むところの嶋という意味のようです。