湖まち~海まち~山まち Diary

湖まち、海まち、山まちで生きる日々の記録

スタッドレスタイヤ

2022年3月13日(日)

3月16日(水)に、自家用車の車検に出します。今はまだ、スタッドレスタイヤ4本のままで走っています。移住前に住んでいたところは、引っ越すときは雪だったためです。雪が降る12月上旬から、スタッドレスタイヤに交換します。ノーマルタイヤで雪道を走ることは、事故を起こすことを前提に走るようなものですから。車検の日に、ノーマルタイヤに交換してもらいます。

こちらに来てからは、積雪した日はなかったと思います。スタッドレスタイヤですからいつ、雪が降っても、路面が凍っていても、走行はできます。でも、雪の走行に慣れていない人が運転する地域では、不要不急の車の運転はやめておきました。いかに、雪道・アイスバーンが怖いかを知っていたからです。

ノーマルタイヤは、低温で硬くなり、路面との接地が少なくなります。すると、滑りやすくなります。スタッドレスタイヤは、低温でも硬くならないので、路面に密着します。だから滑らないのです。でも、安心はできません。3年以上すると硬くなるようになるのです。交換が必要になってくるのです。私は、事故を起こして、高くつくより交換します。

スタッド(滑り止め鋲)のレス(無い)タイヤです。このタイヤができるまでは、チエーンを巻いて走るか、冬場はスパイクタイヤ(金属のピンが埋め込まれたタイヤ)で走っていました。チエーンは外したり付けたりできます。でもスパイクタイヤは、そうはいきません。スパイクタイヤのまま、雪のない路面を走り路面を削るので、粉塵での健康被害が出ていました。雪のないところでの騒音も大きかったです。

鹿嶋市で、スタッドレスタイヤのレンタルがあるんですね。びっくりでした。

私は、新潟、長野にスキーに行ったり、冬の苗場プリンスホテルでのユーミンのコンサートに行くので、スタッドレスタイヤを残しておきます。福島にもスキーに行きたいです。次回スタッドレスタイヤ買うときは、秋ごろに雪国まで行って買わないと、この辺りでは安くないだろうなあと思っています。

移住前の地域では雪が降り、積雪のため会社まで歩いていく友人から、LINEで積雪状況の写真が送られてきました。会社まで歩いていくなんて、大げさなんだからと思いましたが、写真を見て、本当だ例年にない大雪でした。12月から2月にかけては、どんよりした曇り空が続きます。冬でもお日様が出て、青い空のもとで暮らすようになった私は、腰と腕が痛くなる雪どけから解放されて、ちょっと申し訳ないような気になりました。

スタッドレスタイヤから、ノーマルタイヤにするだけで、車も春を楽しむように軽やかになります。

雪はもう降らないでしょう。春を楽しみます。