湖まち~海まち~山まち Diary

湖まち、海まち、山まちで生きる日々の記録

テレビ放送受信アンテナ



2022年3月14日(月)

鹿嶋市の今の家へ、長男宅から引っ越しの初日に、水道、ガス、電気、下水の開始手続きをしました。テレビのアンテナを屋根に設置して、テレビの線を入れなくてはと思い、不動産会社に「テレビの線は、外壁のどこから入れられるようになっているんですか?」と質問しました。

不動産会社の担当者は、「アンテナを屋根に設置しなくても、地デジの放送は受信できますよ。お部屋にある壁面テレビ端子に線をつないでください」

テレビ端子と壁面テレビ端子を同軸ケーブルでつなぎ、住んでいる地域を選ぶと、選局されてテレビ画面に映像が出ました。

以前住んでいた地域では考えられないことです。屋根に魚の骨のようなアンテナを設置しないと、画像は見られませんでした。

有線放送でない限り、アンテナは必要でした。なのに、ここはアンテナなしで受信できる。どうしてなのかな。

それは、地デジテレビ放送の中継局が、住んでいるそばにあるから、屋根裏にアンテナをつけておくだけで、受信できるのだと、長男から説明され納得です。我が家の周辺のお宅に、魚の骨のアンテナはついていませんでした。

その中継局はどこにあるのか。

愛犬さくらとの散歩道のルートを、海岸に向かうように変更したときに、中継タワーを見つけました。「茨城県常陸鹿島中継局」です。平成20年(2008年)12月16日から開局されていました。鹿嶋市下津(おりつ)です。広大なキャベツ畑のすみに建っていました。我が家から歩いて20分。

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地デジ常陸鹿島中継局

地デジは簡単に解決ですが、BSアンテナの取り付け、配線はどうするか。自分でするか、電気業者さんにお願いするか。ベランダがないので、BSアンテナを家の壁面に穴をあけて取り付け、屋根裏まで線を入れて、屋根裏で接続作業です。

天井の取り外しできる板を外して、屋根裏に入り込みました。

入り口から2mぐらいのところに、地デジのアンテナがありました。高さ60cm、幅25cm、幅15㎝の箱型のアンテナでした。スマホで写真を撮り、アンテナ以外に何がついていて、どういう配線になっているか詳細に調べました。

ちょっと間違ったところに足をのせると、天井に大きな穴をあける危険があります。体が柔軟に動かなくなっているので、自分で作業をするのは、やめました。

昨年の12月30日。取り付けに来てくれました。BS、UHFのブースター、混合器、アンテナの購入費と作業費で4万円。部品代は自分で購入しようとしていましたが、間違って買うことも考えられるので、部品もお願いしました。部品の価格がわかっているので、工賃としては、安いかったです。きれいに仕上げていただきました。

おかげで、正月はBS、地デジ両方見られました。ありがとうございます。