新聞一面には、毎日、イスラエルとウクライナの記事が、必ず載っています。平和には、どうすればいいのかを、毎日少し考えます。でも、日常の生活のなかで、忘れ去られます。次の日に、一面を見て、また考えます。
このような戦いの記事は、毎日見ることで、平和につながるのかもしれません。暗くなってしまう記事ですが、毎日目にすることが、戦いのない国の人々の義務かもしれません。
新聞を整理していると、「世界の湖 縮小止まらず」という見出しの記事が、目に入りました。8月18日の読売新聞の朝刊です。
アメリカのコロラド大学ボルダー校のなどのチームが、科学誌サイエンスに載せた記事です。毎年、世界全体で湖の水が年約260億トン減っているそうです。
毎年、琵琶湖(約275億トン)が一つずつ消滅しているということだそうです。
琵琶湖のそばに住んでいた私には、すごい衝撃的な記事でした。よく遊びに来た友達は、琵琶湖見て、ここは海かと言ったほどの大きさです。
これの琵琶湖が、1年に1湖なくなるというのでした。
水の利用の増加、地球温暖化が要因ということです。
水がないためにに、アフリカでは紛争が絶えないのではと、考えます。水がなければ、農業もできず、食料が不足しているからでしょう。資源を売って、食料を買う。資源を採りあう、そこで紛争が起きているのでしょう。
水がなければ、生物のほとんどが、死滅するのではないのでしょか。
生物に必要なもののベースは水だと考えます。
日本の良質な豊かな水資源を、儲けるために他国に売っていいのでしょうか。
アメリカのユタ州のグレートソルト湖は、5年以内に消滅の危機だそうです。怖い話です。