湖まち~海まち~山まち Diary

湖まち、海まち、山まちで生きる日々の記録

Clint Eastwood Cry Macho 93

若者が問いかけてきました。クリント・イーストウッド Clint Eastwood を知っていますか。うれしいね、彼を知る若者がいるなんて。

何気なく、テレビで彼の作品「運び屋」を見て、いい俳優さんだなと思ったそうです。彼が見たイーストウッドは、監督、俳優をやり始めてからのようです。それ以前の彼を知らないようでした。

「いい作品がたくさんあるから、見てごらん」と答えた私でした。彼は、その後見ているんでしょうか。

私が彼を知ったのは、黒沢明の「用心棒」をモデルにした作品【荒野の用心棒】【夕陽のガンマン】【ダーティハリー】でした。

その後は、監督として俳優として出る作品を見るようになります。【許されざる者】【マディソン郡の橋】【ミリオンダラー・ベイビー】。

監督として【父親たちの星条旗】【硫黄島からの手紙】【アメリカン・スナイパー】【ハドソン川の奇跡】【15時17分、パリ行き【リチャード・ジュエル】を製作。

【運び屋】2018年 で再び俳優としても出てくるようになりました。

一度見て、もう一度見ることができない作品は、【ミリオンダラー・ベイビー】【父親たちの星条旗】【硫黄島からの手紙】です。いずれは、もう一度見ようと思っています。

すべて、お薦めの作品です。観てみてください。

お正月に【クライ・マッチョ】2021年製作 FireTVで見ました。現在93歳。1930年生まれ。私より22歳年上です。

彼が、監督として製作したものは、何か深い思慮を感じます。まだまだ、新作を見たい監督です。

彼とともに、私は歳を取りました。彼の描く主人公の思いがわかります。いつまでも恋もしたいものです。頼られる人でありたいものです。

この作品の最後で「CRY MACHO」の題名の由来がわかります。

歳をとって、なんてつまらない映画に出ているんだと思う俳優が多い中で、歳をとっても、安心して観ていられる俳優、監督です。