湖まち~海まち~山まち Diary

湖まち、海まち、山まちで生きる日々の記録

エリザベス女王の死去で知ったこと

2022年9月15日(木)

エリザベス女王は、イギリスの国王だけでなく、英連邦王国・コモンウェルス・レルムCommonwealth realmの国王でもあったのです。国家元首です。

「オーストラリアとニュージーランドは11日、エリザベス英女王死去に伴い、チャールズ新国王をそれぞれ新たな国家元首として公式に認めた。」という新聞記事が目につきました。

なんで、どうしてそうなるの、両国とも独立した国でしょう。

調べていくと、コモンウェルス・レルムの言葉が見つかりました。

イギリスの君主に在位する者を自国の君主、元首として戴く、個々に独立した主権国家を指すのだそうです。15ヵ国あります。主なものは下記です。

オーストラリア バハマ カナダ

ジャマイカ ニュージランド 

後の10か国はネットで調べてください。

 

イギリス連邦加盟国とは別です。これは56ヵ国です。

これを見ると、過去の大英帝国の大きさがわかります。

すべて植民地だったところです。いまだにその歴史的なつながりがあるのですね。

 

私の今までの人生分を、女王の座におられて、歴史を引き継いで来られました。私も一緒の時代を生きられていることに感謝です。

英国民が、あのように悲しんで、お礼とお別れを言うために、何時間も列をつくり待っていることに、エリザベス女王の偉大さを感じます。

岸田首相が、女王の葬儀に参列されないようです。いい選択でした。

トランプ前大統領は、現職の国家元首でないので、招待されていません。トランプさんは、もう終わったのです。

トランプさんを、もう一度大統領に選出すれば、誰もアメリカを信じなくなると、私は考えます。エリザベス女王も、トランプさんをお嫌いであったようです。服装、装飾品にそれが表れていたそうですよ。