2022年9月13日(火)
昨日、サイレンの音で、自分の車を左端に寄せると、消防車が急いで走っていきました。消防車の屋根になにげなく目を向けると、驚きました。サーフボードが載っていました。
なんでサーフボードが載っているの?
赤い車は、消防車でなくてレスキュー車でした。そしてサーフボードだと思ったものは、レスキューボード(担架のような形ではありません)でした。海にも湖にも近いので、これが搭載されているようです。前に遭難者を載せて、後ろに覆いかぶさるようにして、救助するようです。
「消防隊員1人で海岸までボード搬送し、水難現場直近から出艇、要救助者といち早く接触することができる。浅瀬で岩石が露出している場所にも接近でき、要救助者を砂浜まで搬送可能になる。」ということです。
ボードの上に腹ばいになり、手で水をかくことは、泳ぐより早いということです。そのうえ、救助用具も同時に搬送しています。
そういえば、海岸にサーフボードが並べられているのを見たことがあります。あれは、レスキューボードだったんですね。砂浜にあなを堀り、立てられているものもありました。
海水浴場の監視員は、もういなくなりましたから、ボードもなくなりました。泳ぐのは注意しましょう。来年まで、消防署のレスキュー隊のお世話になることになります。
私は、子供のころに、泳ぐのは8月のお盆まで、あとはクラゲが出てくると言われて、お盆過ぎには海には入らなくなりました。一度、まだ大丈夫だろうと海に入りました。クラゲがいました。刺されました。
私の子供にも、お盆過ぎには、海に入らないことを言ってきました。だから、海で遊ぶのはお盆までで、あとはプールを利用します。
このレスキューボード1枚 とても高いですよ。一度ショップを覗いてみてください。びっくりしますよ。命を守るものです。