
2025年1月19日読売新聞朝刊1面で「デジタル」も正式教科書。
2025年2月7日読売新聞朝刊1面 書店振興 官民で。
「デジタルも正式教科書」は、文部科学省が、「書店振興 官民で」は、経済産業省が担当している。
文部科学省は、紙の教科書を使用しないで、デジタル(内容は紙の教科書と同じ内容らしい)の教材を教科書とする方向に進んでいる。2030年に導入想定。
デジタル教科書になれば、将来的に紙の教科書より、ネットのいろんなサイトにも移動でき、動画、音声も使った多様な情報に触れることにできる。
デジタルだけにしたときに、紙の本を読む、紙の書類を読む習慣が身に着くのでしょうか。
幸い私は、紙の本も読めて、デジタルでも読むこともできます。
小学生からは、紙の教科書を読み、図書館で本を借りて、本屋さんで本を買ってもらったり、買ったりして読書してきました。
1980年代からは、パソコンに触れることになり、それなり操作でき、便利な生活を享受できるようになっていました。パソコンについては、学校で教えてもらうこともなく、紙の取り扱い説明書で、参考本を読んで、自前で覚えていったものです。パソコンを操作できるようになるのは、楽しいものでした。
デジタル教科書で育つ子供たちは、パソコンを使った学習から入り、将来、紙の本を読むことを、覚えていくのでしょう。
紙の本を読む時、絵本をみる時に、楽しんでもらえるでしょうか。紙の本のいいところを、感じてもらえるでしょうか。
できれば、現在のように、デジタルの本も紙の本も楽しめる時代であってほしいなあ。
文科省の、紙の教科書とデジタル教科書の内容を同じとすることは、無駄な経費です。デジタルは、デジタルにしかできないことを考えましょうよ。
私は、紙の教科書とデジタルは教材として併用することに賛成です。
デジタルで読むより、紙の本を読んでいるほうが、集中、思索ができると思うのは、私だけでしょうか。
紙の本は、実体を持ちます。本を手で持つことから始まり、紙の手触りを感じて、ページをめくります。新刊のにおいにも、わくわくします。人間の感性に働きかけるのは、紙の本です。感性は大切です。デジタルは、実体がありません。
経済産業省は、紙の本を残し、本屋さんを残しておくことを目的とする指針を出すのでしょう。
私の本の買い方は、月2回ほど、書店に本を見に行きます。本屋さんは、刺激のある場所です。ブラブラして、気になる本をメモして、家に帰り、ネットで注文です。なぜか。ネットではポイントが付きます。
本屋で買う方が、Amazonよりお得となりませんか。
価格が高いものは図書館にリクエストして買っていただくか、他の図書館から借りていただきます。
本屋さんにとっては、一番いやなお客さんですね。
小さな本屋さんがまとまり資本を出し合い、大きな本屋ができて、サイン会、本の紹介を作家自身が行う会、作家の座談会の催しがたくさんある、そんな本屋さんには行き、作家さんを見て、サインをもらい買います。作家さんも、本が売れるように、本屋が残れるように、汗をかいてもらいましょう。今村翔吾さんのような人が、たくさんおられればいいのでしょうか。
店頭で買ってもらえる本屋、ネットで検索して注文できる近くの本屋、あの本屋で買いたいと思わせる本屋。店頭販売限定の本の発行。本屋で買う方が、お得となる方法ありませんか。
文部科学省は、紙の教科書からデジタルに変えて、子供たちが、紙の本と触れ合う機会をなくし、経済産業省は、紙の本を売る本屋さんを増やし、紙の本の文化を残そうとする。誰が読む人になのですか。なんかおかしいよね。
本を買うと、無料で紙のカバーをかけてくれたり、袋に入れてくれた本屋は、もうないのでしょうか。紙のカバーは、何を読んでいるか、人に知られなくてよかったのにね。