2023年1月28日(土)
私が中学に入り、歴史を学ぶことになるころは、日本は、世界に向けて第2次世界大戦の侵略の謝罪ばかりしていました。
そして社会に出て働き始めても、謝罪は続きます。
いつまで日本は、謝罪し続けなくてはいけないのかと、考えていました。
2015年8月14日に安倍晋三首相の「戦後70年談話」が出されました。
村山談話と小泉談話と違い、この談話は、私の中で解決できないものを、スッキリさせてくれました。
戦争に何の関わりのない世代に「謝罪を続ける宿命を背負わせてはならない」
戦後は終わったのです。
これを、私も言いたかったのです。
この談話は、読んでいて、涙が出るほどの感激を与えてくれました。
これ以後の談話は必要ないと考えます。これ以上のことは言えないでしょう。
http://nenkinsha-u.org/04-youkyuundou/pdf/abe_70nen_danwa150815.pdf
上記URLから「戦後70年談話」のPDFが読めると思います。
若い人にも読んでほしいですね。
実は「安倍晋三 時代に挑む」を図書館で借りて読んでいたら、この「戦後70年談話」が、最後に記載されていたのです。
この談話から出されてから、8年経ってしまっていました。
そして安倍晋三氏は、昨年、統一教団が原因で、ある若者の凶弾で命を落とされています。
非常に残念です。私より2歳も若いじゃないですか。もっと生きて活躍していただきたかった。講演会に行きたかった。
政治家は「自分が世間に対して掲げようとするものに比べて、現実の世の中が自分から見てどんなに愚かで卑劣であっても断じてくじけない人間」であると、言う言葉が紹介されています。
でも現実は、掲げるものもなく、お金を儲けるためになる候補者が多いのは、悲しいことです。そんな人を選んでしまう、選挙人にも怒りを覚えます。応援するなら、厳しく調べなさいよです。
まだ、お金をもらって、調べもしないで投票ですか。愚かで卑劣ですね
「安倍晋三 時代に挑む」の中こんな文章もありました。
「韓国の人は敵を見誤っています。敵は北朝鮮、中国ではないのですか。なぜ、日本が脅威なのですか」
「日本と韓国、国と国の約束です。時の政権同士が合意したのではない」
私も言いたかったことです。スッキリです。
まだまだ、対談を気さくにされているところがあります。一度、この本読んでみてください。