湖まち~海まち~山まち Diary

湖まち、海まち、山まちで生きる日々の記録

あいさつをするのは なぜですか

2023年1月18日(水)

昨日はルバー人材センターの「接遇講習」を受けてきました。13:00から17:00まで、かかりました。内容と講師の方の説明が、とても面白くて、講習が長いと感じませんでした。

 

その中で、印象に残ったことを、書いてみました。

人は、会って0.4秒から2秒の間で、相手の第一印象を、決めるそうです。その要素は何でしょうか。

55%は視覚からだそうです。身だしなみ、表情、態度、姿勢などが判断要素になるようです。「見た目が大切」ということでしょうか。

見た目で清潔感がある。清潔かどうかは自分で判断できますが、清潔感は相手がきめることだということです。

口角をあげて、相手の目と鼻の三角ゾーンを見ながら、微笑むようにするといいそうです。

38%は聴覚からです。声の大きさ、話すスピード、声質などだそうです。若山弦蔵(「007」シリーズの初代ジェームズ・ボンド役、ショーン・コネリーの吹き替え)、城達也( 「ジェットストリーム」の初代パーソナリティー)どちらも、深みのある落ち着いたダンディな声でした。

私と同じような世代の人には、わかると思います。

あとの7%は、話の内容ということです。

第一印象は、なかなか変わらないようですので、見た目も重要です。

 

次は、「挨拶」についてのお話です。

さいころから「おはようございます」「こんにちわ」「こんばんわ」「ありがとうございます」と、大きな声で言いなさいと、親から言われてきたと思います。

私も、子供にも、孫にも言っています。

なぜ、挨拶をするのでしょうか。

海外で過ごした時に、エレベーターに乗った時に、知らない人がいたとき、笑顔で「Good Morninng」、知らない人がのってきたとき、笑顔で「Good Morninng」と挨拶していました。

それは、外国人がみなそのようにしていたからです。

それは、自分は、あなたの敵ではありませんよの合言葉のようなものなんだと考えていました。お互いに外国語が、理解できるわけがないので、笑顔で英語、フランス語、中国語などであいさつすると、緊張がゆるむのです。

東洋人かなと思われる場合は、「おはようございます」と言っていました。

挨拶は安全安心の宣言と講師の方から教えていただきました。スッキリです。

日本が、日本人ばかりだったときは、そのような挨拶をしなくてもよかったかもしれません。

でも、外国人が一人でエレベータにのっていることも、あるようになりました。挨拶しましょう。「こんにちわ」と。相手が微笑んで「ニーハオ」「Good Morninng」と言ってくれたら、安全安心宣言の成立です。

朝薄暗いところを散歩をしている時にも、挨拶しましょう。挨拶がかえってくると安心しますよ。

挨拶がかえってこなかったら、注意しながら通りすぎます。でも、あの人は耳が遠いのかもしれないと、考えなおして、次の日に少し大きい声であいさつします。

挨拶がかえってくると、期待してはいけません。くじけないで、何回もします。

講習で、いい半日を過ごしました。

本日のイベントは、第5回目のコロナワクチン接種です。