湖まち~海まち~山まち Diary

湖まち、海まち、山まちで生きる日々の記録

剪定は風通しを良くする

2022年11月1日(火)

10月30日、31日の2日間で、令和4年度高齢者活躍人材確保育成事業の「植木剪定スタッフ講習」を受けていました。

秋晴れの、青空の下で講習です。

講師には、㈱辻田造園建設の辻田社長さんでした。実技優先の講習でした。これは良かったですね。机上でいろいろ学んでも、わからないところが、実際に木を剪定することで、理解できます。

講習場所は、シルバー人材センターのお庭です。多少、剪定失敗も許されるところで、先輩指導員のサポートを受けて、植木に剪定はさみを入れていきます。

丸く刈られているものは、まず長く伸びている枝を奥のほうで剪定はさみを使い切断して、その少し上を刈り込みの下限にして、剪定します。

このようなことは、教本に書いていません。実技の場で教えていただきました。

刈り込みばさみは、柄の中間ぐらいを持ち、大きく開いて、片手を動かさず、もう片方を動かして切断します。この方法で、切断すると高さがそろいます。

刈り込みばさみの丸く刈る側、もう一方が平坦に刈る側であることを知りました。これも、刈り込みばさみをもって、枝を刈ることでわかるのです。

枝を1本、1本、剪定ばさみ、木ばさみを使い整枝(せいし)します。

これが、できるようになるには、先輩諸氏からの指導を受けて、場数を踏むことです。ここで枝を切っていいのか、植木の姿をどのように整えていくかを(決断後、どのように芽が出たり、どの方向に枝がのびていくか)考えて、切っていかなくてはいけません。

切ってしまったら、もとに戻せません。木の特性を見分け、センスを磨かなければなりません。大変プレッシャーですね。場数が必要なのです。

前住んでいた家の庭の木々を、無茶苦茶に枝を切っていたことが、とても恥ずかしいですね。

基本を知りながらの剪定は楽しいです。あっという間に、時間が過ぎていきました。

いろんな姿勢で、身体を使いました、久しぶりに、身体のいたるところで、筋肉痛でした。ロコトレも休みました

修了証書をいただきました。この歳だから、うれしいな。

早く場数を踏みたいですね。よろしくお願いします。