湖まち~海まち~山まち Diary

湖まち、海まち、山まちで生きる日々の記録

自家用車の取扱説明書を読む

2022年10月19日(水)

運転している自家用車の取り扱い説明書を、もう一度読みました。運転してる車はVOXYです。

雪道、長く続く下り坂、急な下り坂のときは、エンジンブレーキを使うことは、教習所で教えられました。

ミッション車の場合は、1速か2速で発進して、3,4速に切り替えながら、5速で高速になるのです。エンジンブレーキは、逆に1速ごとに下げていくと、だんだん強くなります。

オートマチック車だと、S(2nd),L(Low)にすると、エンジンブレーキがかかると思っていました。

VOXYを改めて見てみると、Lはなく、Bがありました。BはBrakeです。減速ということでしょう。

表示が車によって、違いがあるので、再度自分の車の表示に、注意しましょう。

私は、雪国に住んでいましたので、凍り付いた道だなと考えられるときは、エンジンブレーキをかけて、運転していることが多かったです。フットブレーキを踏むと、スリップする恐れがありました。エンジンブレーキで減速して、フットブレーキで停止していました。

4輪駆動だから、大丈夫という車が、凍った道で事故を起こしているのを、よく見ました。アクセル踏んでいるのに、いつものよりスピードが出ないと感じたときは、道が凍っていて、タイアがスリップしています。すぐに、エンジンブレーキに切り替えて、減速しましょう。フットブレーキを使うのは、その次です。

フットブレーキを使いすぎるとブレーキパッドが非常に高熱になり、摩擦材の熱分解で発生したガス膜がブレーキローターの間にはさまることで摩擦力が減り、ブレーキの効きが悪くなるのがフェード現象が起こるのだそうです。

もうひとつ、摩擦熱がブレーキ液に伝わって、ブレーキ液が沸騰し、気泡が発生してしまい、油圧の力が伝わらず、ブレーキが効かなくなってしまう現象もあります。べーパーロック現象(vapor lock)「蒸気による阻害」です。ペーパー(paper)ロック現象ではありません。

ブレーキ液のチェックも忘れずします。洗車した後に、ボンネットを開けて、チェックします。

「70歳以上になると、免許更新の申請をする前に「高齢者講習」という講習を受けなければなりません。75歳以上は高齢者講習の他に「認知機能検査」の受検も必須です。さらに、2022年5月13日から、75歳以上で一定の違反歴がある方は「運転技能検査」と呼ばれる実車試験が義務づけられました。」

だんだん、この領域に入ります。厳しくなりますが、大きな事故を起こす前に、防止できるなら、一歩社会が進んだということで従います。