湖まち~海まち~山まち Diary

湖まち、海まち、山まちで生きる日々の記録

終戦の日 お盆

2022年8月15日(月)

昨夜の鹿島アントラーズVSアピスパ福岡の試合。2-0で勝ちました。本日で、2位です。私としては、4-0を期待しましたが。勝ち続けましょう。次は8月21日AWAY 湘南とです。

終戦の日(しゅうせんのひ)は、日本における第2次世界大戦の終結の日

終戦の日から77年です。

1945年(昭和20年)8月15日

ラジオから天皇陛下昭和天皇)の肉声による日本の降伏が、国民に公表された日です。

1945年(昭和20年)9月2日

日本政府が、ポツダム宣言の履行等を定めた降伏文書(休戦文書)に調印した日です。

ソ連軍による日本侵攻作戦は、9月2日の日本との降伏文調印を完全に無視して継続されました。ソ連軍は満洲のみならず、日本領土の南樺太北千島択捉国後色丹歯舞支配下に置いた9月5日 なってようやく、一方的で違法な戦闘攻撃を終了しました。(1905年日露戦争後のポーツマス条約において、日本はロシアから樺太(サハリン)の北緯50度以南の部分を譲り受けました。)

1952年 (昭和27年)4月28日日本国との平和条約サンフランシスコ平和条約)の発効により、国際法上、連合国各国ソビエト連邦などの東側諸国を除く)と日本の戦争状態が終結した日です。

この年に私が生まれました。

毎年、6月23日沖縄慰霊の日、8月6日広島原爆の日 8月9日長崎原爆の日 8月15日終戦記念日のころになると、NHKや他民放で、多数の戦争に関するドキュメントが放送されます。

今年は、できるだけこのドキュメントを録画しております。

戦争を体験した人々が、肉声で語るドキュメンタリーが多くなりました。これからを生きる日本人に、戦争について伝えておかなければならないと、お話してくださる方が増えてきたのでしょう.

退職した私には、できる限りのドキュメントを録画しておいて、観ることにしました。丁寧に、観る時間はたっぷりあります。

戦争を体験した人々の記録、戦場での記録等を見ることで、私が、今この場に生きていられるのは、戦争を体験、参加していかざるをえなかった人たちの、おかげであると感じることができるからです。。

戦争の原因はなにか 戦争を回避できなかったのか 国を守ることができるのか

理想の平和論だけで、平和を維持できるのか

戦争を知らない人ばかりになれば、戦争は起こると言われています。その周期は100年だという人もいます。

心配です。

日本は、大東亜共栄圏、共存共栄で東アジアから東南アジアに侵攻していきました。

日本軍の侵攻で、植民地から解放された国々の人は、初期のうちは喜びました。しかし、侵攻された国々は、日本の本音を知ります。石油、鉱物の資源獲得が目的にだったのだと。住民の過酷な労働と食料不足等により、反日本が湧き出てきます。

この構図は、今の中国の一帯一路の中にも見えています。

巨大経済圏構想「一帯一路」の名目で、実は中国軍が活動領域を拡大するために、インフラ投資を、世界各地に行っています。投資した国が借金を返せなくなると、インフラを思いのままに使用できる権益を獲得しています。中国軍の自由にできる拠点作りです。共に利益があるようにとは、中国は考えていないでしょう。債務漬けにして、乗っ取るやり方は知れるようになりました。離脱する国があります。

やりかたが間違っていますよ、歴史から学びましょうよと、日本は言うべきではないのでしょか。

平和を維持しようと思えば、歴史から学びとり、何が戦争の原因になったのかを、次の世代に伝えていかなくてはと、戦争の体験者は、語ってくださるのです。

平和を維持したいのなら、教育の場で、戦争を考える時間をたくさん作ることが、必要ではありませんか。ああ、こんなことを義務教育のときに教えられたら、今の自分は違っただろうと考えることがあります。

平和ボケしないようにしましょう。その前に、本当にボケがきますかね。

お盆です。毎年、お仏壇の前にお供えときれいなお花を飾ります。

今夜は、お仏壇の前で、私が今ここに存在することができるために、命をつないでくださった、たくさんのご先祖様に、お経をあげることにします。