湖まち~海まち~山まち Diary

湖まち、海まち、山まちで生きる日々の記録

狐がいる

2022年7月12日(火)

今日の夕方には雨が降りそうです。

いつも通りに、愛犬さくらと早朝(AM4:30)の散歩をしました。

前方に、さくらと同じ色の動物が歩いていました。後ろ姿は、太いしっぽ。

横を向くと、しっぽは太くて、長くて下にたれている。首輪はない。耳が立っている。

愛犬さくらとよく似ているが、柴犬ではありません。

私の結論は、あれは狐だということでした。

チラリとこちらを見て、住宅の角に走り込み線路側の藪に消えました。

おそらく、線路沿いの藪のなかか、近くの森の中に潜んでいるのでしょうか。

のんきもののさくらは、この狐には気が付いていませんでした。いつも先に見つけるのは。私です。目の高さが異なるからでしょうか。

狐が、この近辺にいても驚きません。

昨年住んでいた土地でも、狐、狸を散歩のときに見ていました。

その山里では、角の生えた鹿も見ました。鹿は1回だけです。印象深い体験です。車の中から、じっと見つめ合い、鹿は、はねてるように、川のそばの森に消えました。

藪も森も多い鹿嶋市です。市街で野生の動物を見ることは、珍しくないのかもしれません。

さくらは柴犬(しばいぬ)です。

「柴犬 深堀り」というNHKの番組の録画を見ました。私は、なぜ柴犬が、穴を深くほるのかという内容の番組なのだと思い、録画しておきました。本当にそう思っていたのです。

そうではありませんでした。

「英語で放送したNHKの柴犬の番組がユーチューブで公開されると視聴回数80万回を超える大人気に。一言では表せない奥深さを持つ柴犬の魅力を深掘りした番組を日本語で。」

改めて調べると、こんな風に紹介されていました。

柴犬のいいところを教えてくれます。内容は、そうそうとうなずくことばかりです。

ツンデレであること。

飼い主にべたべたしないで、少し離れてところに陣取り、時々、飼い主を見て、何かあれば飛んできてくれる。

自力で何とかしようとする。

私は、さくらのこんなところが好きですね。

さくらは今どこにいるのかな。姿が見えません。

日本犬は6種類、秋田犬、北海道犬甲斐犬紀州犬四国犬、そして柴犬です。

柴犬が一番小さい日本犬です。

洋犬は、人が改良してきた犬だそうです。

日本犬は、系統を守って、改良されなかった犬だそうです。だから、オオカミのDNAがあるそうですね。

愛犬さくらは、私の足下にいても、私の体には触れていません。

私が、足を延ばしてさわりに行くと、気に障らなければ、そのまま触れさせてくれます。邪魔だなと思えば、静かに離れていきます、飼い主の機嫌は取りません。

そこがたまらないのです。

私が、座っていないときは、いつの間にかソファにいます。私が、無理やり座りに行って、窮屈になると、ソファから抜け出していきます。ひじ掛けの部分は、さくらが小さきときにかじった、あとが残っています。今は、かじらなくなりました。

私はその部分を、触ることが好きです。なぜでしょうか。

暑い昼間は、涼しいところを探して、眠っています。