湖まち~海まち~山まち Diary

湖まち、海まち、山まちで生きる日々の記録

料理は楽しいけれど

2022年6月6日(月)

寒い日です。雨です。明日にかけて大雨になりそうです。

こちらに来てから、夕食の準備は当番制になっています。私が3日、妻が3日、次男が1日です。若いころは、忙しくて夕食を作ったことがありません。60歳を過ぎたころから、会社から帰ってきて、夕食を作ることもありました。

夕食の献立を考えるかが、大変なことであるのかを理解したのは、定年退職したあとに、毎日ぐらい台所に立つようになってからです。いろいろな献立を考えてきてくれた、妻に感謝です。

料理をするのは、別に苦ではありません。料理は楽しんでやっています。家族で、今日の料理出来栄えについて、話をします。

息子から、毎日の料理の記録を作ればどうかと提案されました。みんなで食べる前に携帯電話で、写真を撮ることにしました。それで、少しはストレスが無くなるのではと。記録ノートを作りましょう。

今日から、そのノートを作ります。このノートをもとに、1か月の食べた料理カレンダーを作りましょう。

前もって、1か月の料理計画は、難しいです。スーパーに行って、安いものがあれば、それを使う料理になります。冷凍庫がいっぱいになってきて、冷凍庫の整理をするために、あるものでレシピを考えることもあります。賞味期限が切れかけ、切れたものを使うこともあります。

料理は、作る前から考え始めており、考えながら動いているのです。ボケ防止には、とてもいいのではないのでしょうか。息子が結婚して、お嫁さんが料理を作り始めると、驚くほどボケが早く来てしまったお母さんを知っています。

生きるために、食べることは必要です。食べるために、何かをしていることは生き続けられるということです。

料理を作るようになって、料理番組を見るようになりましたね。そして、レシピを見て作ります。できる料理の数を増やして、家族に「またこれ」と言われないように、「おいしい」と言われるようにないりたいです。

西武池袋線練馬駅そばの、安くておいしい、学生時代に通っていた食堂のおばちゃんを思い出しました。初めて東京に出て、心細い時に入った食堂のカウンターを思い出しました。私のような、学生がたくさんいましたね。そこで食べたサバの味噌煮、これがうまかった。サバの味噌煮を作ると、思い出します。

懐かしいです。息子さんとかが継いでくれて、お店はまだあるかな。ないかもしれない。お店は昔のままではないでしょうね。今度、東京に出たときに、あの練馬の通りを歩いてみましょう。東京で過ごした時間を、もう一度楽しみたいです。東京の近くに移住したおかげです。

料理には、いろんな思い出がついてきますね。

だから、料理を作るのは好きです。

今夜は、おいしいお豆腐を買いに行き、ゴーヤチャンプルにしましょう。