湖まち~海まち~山まち Diary

湖まち、海まち、山まちで生きる日々の記録

エアーダスターでアルミバルーンをふくらすことはダメ

2022年5月27日(金)

誕生日を盛り上げようと、「HAPPY BIRTHDAY」のアルミバルーンを買いました。このバルーンをふくらすのに、空気入れがありません。パソコンのキーボードのごみを飛ばすために使用していたエアーダスターを使い、ふくらましたのです。我ながらいい考えだと思ったのです。

しばらくすると、バルーンが「バン」と破裂しました。3個も破裂したのです。これは、続いて破裂すると危ない、原因がわからないこともあり、すべてのバルーンをカッターで切り裂いて、中の気体を抜きました。

これで誕生日の飾りが無くなりました。よろこんでもらおうとしたのですが、残念です。

エアーダスターに貼り付けてある注意事項を読みました。「バルーンをふくらすためには使用しないでください」とは、書かれていません。

でも、アルミバルーンをふくらすの使って問題がないのか、確かめたくなりました。販売店、メーカーに問い合わせました。

「***エアーダスターを使用して、アルミバルーンを膨らませて、しばらく置いておくと、バルーンがバンと破裂しました。12個中3個の破裂です。これは、空気の入れすぎか、入れた空気の膨張か、エアーダスターのガスとの反応でしょか。もともと、バルーンを膨らますのに、使ってはいけないものだったのでしょうか。」このようなメールをサンワサプライさんへ送りました。

早速、回答がメールで送られてきました。

「***はクリーニング専用の製品となっております。

引火性が強いため、クリーニング用途以外には使用しないでください。」

回答ありがとうございました。

 

もう一度、注意書きを読みました。

引火性が強いため火気のあるところでは絶対に使用しないでください。」

バルーンに引火性が強い液化ガスを封入しませんよね。ひとつのバルーンに火が付いたら全部が一斉に破裂することになります。なぜ、私は大丈夫だと思ったのでしょうか。

密閉された場所で使用せず、窓を開けるなど、十分に換気をしながらご使用ください。」

密閉された場所は、アルミバルーンも含まれるかもしれないですね。

クリーニング用途以外には使用しないでください。その他の使用によって起こった事には、一切の責任を負いかねます。」

用途以外に使用しましたね。すべて私の不注意です。エアーダスターの液化ガスを、そのままエアー(空気)だと思い込んで、バルーンをふくらましたのです。

アルミバルーンには、空気入れポンプを使って、空気を入れるか、細いストローを使い口で吹いて入れましょう。お金がかからない方法です。

それかヘリュームガスを使えばいいそうです。ヘリウムガスは「不活性ガス」で、化学的に全く不活性で反応性のないガスのため、火が付いたり、燃焼爆発する事はないそうです。

私は、初めてアルミバルーンを買ったのです。最初、どのように、ふくらますかもわかりません。危なく、風船の空気入口を、はがしてしまいそうでした。

空気を入れると、これが本当にBになるの、Dになるのと信じられませんでした。並べてみたとき、これは不良品だと連絡しようと思ったくらいです。でも、ふくらますと、ちゃんと読めるんですね。次からは、失敗しないで、誕生会を盛り上げることにします。