2022年5月23日(月)
早朝の雷と雨で、目が覚まされました。愛犬との散歩のときは、雨があがり、すがすがしい朝でした。
ウクライナの戦禍の中で、SNSができることが、ずっと不思議だったのです。
インターネットは、電波塔があり、光ケーブルで世界につながっている。陸地でつながっていな国とは、海底ケーブルでつながっている。だから、ウクライナのように、建造物が破壊されているところで、SNSがつながるのはどうしてなのかと、思っていました。
新聞の記事で「スターリンク Starlink」という言葉を見つけました。この記事で納得です。そのような技術が、すでに構築され、使われているのだと知りました。
ウクライナのミハイロ・フェドロフ副首相兼デジタル変革大臣は、ロシアの侵攻と同時に、SpaceX社のイーロン・マスク(Elon Musk)氏にTwitterで直接「通信衛星回線をすぐに提供してほしい」と要請して、すぐにイーロン・マスク氏はその要請に応じたのだそうです。素早い行動に心を動かされます。タイミングが重要なんです。見習うようにします。
通信衛星回線は、いつでも利用できるのではなく、通信衛星が自分がいる位置の上にいないと通信できないと思っていました。
しかし、小型衛星を多数あげて、小型衛星間でレーザ通信をしあう通信網なので、常に衛星が上にあり通信が途切れないのだそうです。地上には直径55㎝ほどのアンテナがあればいいそうです。
これで、ウクライナにいる家族とつながり安否を確かめあったり、ロシアによる残虐な行為が、世界に拡散していったのです。これによりロシアは孤立し、全世界がロシアと敵対してるようになったのです。
イーロン・マスク氏はどんな人なのか、何をしているのかが、少し知ることができてうれしいです。
電気自動車の企業テスラ(Tesla)、宇宙事業(国際宇宙ステーションISSに、荷物を送ったり、人を送ったりするDragonロケットを飛ばす)インターネット衛星事業をマネジメントしている人なんです。
Twitterの買収とテスラ経営だけではなかったのです。
日本は、この通信衛星事業はどうしているのですか。それを知りたいです。
「スターリンク」の詳しいことは、下記のサイトに行かれると、専門家が記事を書いておられます。訪ねてみてください。
インターネットが、携帯電話が、電波塔なしで、光ファイバーなしでできる日は近いのでしょう。そうすると、また産業構造が変わるのでしょう。
どんどんいろんなことが、早く進んでいきます。どうなるのでしょうか、ちょっと心配ですが、これからの人にお任せします。私は、変化を楽しむことにします。
「情報戦」でウクライナが圧倒的に優勢な理由 | 外交・国際政治 | 東洋経済オンライン | 社会をよくする経済ニュース (toyokeizai.net)