湖まち~海まち~山まち Diary

湖まち、海まち、山まちで生きる日々の記録

ウクライナのゼレンスキー大統領による国会演説

2022年3月23日(水)

今日は書きます。

ウクライナはとても美しい国と聞いていました。金色の輝く国と想像しています。その国が、粉々に砕け散っています。今まで、ウクライナの人が長い年月をかけて作り上げてきた街並みを、生活をすべて破壊されようとしているのです。

ロシア国営放送の生番組で、反戦を訴えたマリーナ・オフシャンニコワさん。

彼女が「この戦争は一人の人物の戦争。世界中が一人の人物の人質になっている」と言いました。この発言が、スッと体の中に入ってきます。理解できます。

「自分の国でどうして黙り、怖がらないといけないのか」

私の父母、祖父母が経験した第2次大戦の状況でしょう。日本も、ドイツもそんな時代があったのです。ロシアが今その状況になっているのではないのかと思います。

第2次世界大戦の時と違うのは、映像、情報が全世界の人々に届きます。現実をリアルタイムにみる視聴者は、嘘を言っているのは誰なのかを、見抜くこともできるのではないのでしょうか。フェイクニュースかどうかも、わかるのではないのでしょうか。

自分の家族のため、祖国のためではなくて、一人の人物の利益のために、寒い中で戦わされている軍人がいるのに、クリミア併合から8年の式典を開いたロシアの大統領が着ていたのは、「イタリアの高級ブランド「ロロ・ピアーナ」のもの。1万ポンド、日本円にして約160万円だ。なかに着込んだセーターも2400ポンド(約37万円)。2021年のロシア人の平均年収は67万8000ルーブル(約77万円)、ロシアの大統領のダウンコートの半分以下だ」ということ。(イギリスの大衆紙『デイリー・メール』)

この式典の参加者は20万人ということ。20万人が見渡せる位置から撮影した動画を見せてほしいものです。捏造された映像化かもしれませんが、それはそれで不自然で、おかしいとわかると思います。

テレビで見ていた式典は、北朝鮮の豪華版のような気がしました。同じような体質の指導者かな。参加している人の表情が、よく似ていて不自然でした。

ロシア国営テレビのジャンナ・アガラコワさんが辞職しました。ロシア政府の見方しか伝えないプロパガンダ「国民に聞き分けられるようになってもらいたい」と訴えたのです。。

この二人の訴えを信じます。ロシアの大統領の名前を書きたくありません。

ウクライナのゼレンスキー大統領は、今夜18:00に日本に向けての演説を行います。編集なしで聞きたいです。