湖まち~海まち~山まち Diary

湖まち、海まち、山まちで生きる日々の記録

アラジンの灯油ストーブ

2022年3月22日(火)

電力需給ひっ迫警報」を政府が初めて出しました。

風が強く寒い日です。私の部屋のエアコン20℃で入れています。厚着しています。少し暖かくなると、エアコンを切ります。意外と窓が多いので、照明はつけていません。こんな雨の日でも。17:30までは照明なしです。1階の居間は、アラジンの灯油ストーブ「ブルーフレームヒーター」を使用しています。もう10年以上使っています。石油臭くなく、ほどよい暖かさを保ってくれます。丸いガラス窓から見える、青い炎が大好きです。

「青い炎は充分な酸素を供給され、良い燃焼状態である証拠です。酸素が充分に供給されていないと黄色い炎になるため、炎の色により燃焼状態を把握する事が出来ます。」とメーカーのホームページに書いています。青い炎を見たい私は、酸欠にはならないでしょう。私はストーブの上に、水を入れたやかんを置いておきます。湿度を保つのにもいいし、お湯が沸くので、いつでもティータイムができます。やかんからチリンチリンと音がします。この音でも、暖かさが増します。

1919年に英国アラジン社が設立されて、このブルーフレームヒーターが作られてきました。100年以上の歴史です。日本で使用が始まったのは、1957年以降のようです。レトロな感じと、モデルチェンジしないことが、何年たっても飽きがきません。毎年、丁寧に整備して、次の年にまた使うことを楽しみにします。

アラジンのこの「ブルーフレームヒーター」は高価なのですが、耐用年数とデザインがいいのを考えると、もうひとつ買うとしたら、またアラジンの灯油ストーブでしょう。

灯油ストーブのことを書いていて、悲しさと憤りがわいてきました。

寒い中で、暖を取るものもなく、住まいもなく、食べるのもないウクライナの人々に比べれば、このくらいの寒さで、我慢できないというわけにはいきません。

ロシアの大統領は、ウクライナの人のことも、ウクライナの地にいる自国の軍人たちのことも、頭にないのでしょうね。どこか秘密の暖かい部屋の中にいるんでしょうね。ロシアの指導者は、自分たちの言っていることを、世界は信じると思っているのでしょうか。嘘を最初について、約束を破った後では、ロシアの発表は信じられません。今の指導者があとどれだけ生きますか。そんな人々に、ロシアの若者は将来をささげるのですか。

ゴルバチョフが指導者であった時代は、まだ信用することができたように思います。ゴルバチョフを知らない人がいたら、ネットで調べてください。

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アラジン 灯油ストーブ マッチにて点火 青い炎