2022年3月11日(金)
朝の5時半に起きて、愛犬のさくらと一緒に散歩。朝風呂に入り、外出の準備。コーヒーを沸かして飲む。今朝はわくわくしています。
水戸の偕楽園まで、梅を見に行きます。
「梅まつり」の時は、駐車場が込みます。道路が渋滞します。昨夜調べたネットの情報に驚き、自宅を出発する時間をAM7:30にしていました。
決めた時間から、5分遅れて出発。道路は混んでいません。AM9:00前には、偕楽園・桜山第3駐車場に入り、エレベーター設置されている歩道橋を渡り、南門から入場しました。
偕楽園の有料区域とまわりの、千波湖、桜山、田鶴鳴(たづなき)梅林、四季の原を見渡すとき、その雄大さは感動ものです。歩道橋を渡りながら「すごい、すごい」と何回も声に出して言っていました。
梅林も65%の開花で、梅の花を楽しみました。梅は、寒い冬から暖かい春が、「もうすぐ くるよ くるよ」とささやくように開花していき、桜は、春が「きたよ きたよ」と大声で叫んで開花するのですね。
偕楽園に来てよかったもう一つのことは、好文亭(こうぶんてい)に入って見学できたことです。。
昭和20年(1945)の空襲で一部が焼失したのです。それが、昭和33年(1958)から昭和43年(1968)までかけて、襖絵も含めて復元工事が終わったのでした。
復元すばらしさは、ぜひ見に行くことで体感してください。
3階の楽寿楼まで、嬉々として階段上りました。ここからの眺め、広々とした空間の中で徳川斉昭さんがいたころを想像すると、楽しいです。斉昭さんがそばにいるように思え、最高です。
楽寿楼から降りてくると、西塗縁(西塗縁)ーここは黒い漆塗りの板の間ですーに向かいます。洋風の椅子、テーブルが置いてあります。お茶が飲めるような広間でしたが、時間が早いせいか、コロナのためか飲むことはできませんでした。少し高くても、お茶を飲みたかった。
偕楽園を出て、駐車場に歩いていくとき
私の好きな小田和正さんの「僕の贈りもの」の歌が、私の中で流れます。
「冬と夏の間に 春をおきました だから春は少しだけ 中途半端なのです・・・・」
ちょっと練習で写真を張り付けました。